ドラマ化で話題の「ムショラン」著者・黒栁桂子氏、食育推進全国大会で表彰!「刑務所の食」から伝える絆
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NHKにて5月23日(土)から放送が開始され、大きな反響を呼んでいる土曜ドラマ「ムショラン三ツ星」。その原作の著者であり、現役の刑務所管理栄養士である黒栁桂子氏が6月6日(土)、栃木県で開催された「第21回食育推進全国大会」にて表彰を受けた。ドラマ放送による「ムショ飯(刑務所給食)」への関心が高まる中、食育の最前線での功績が認められ、審査委員特別賞を受賞した。
異色の「刑務所の食育」に光。これまでの歩みが評価

農林水産省などが主催する「食育推進全国大会」は、日本全国の優れた食育活動を広く紹介し、推進することを目的に毎年開催されている。今回、黒栁氏が表彰された背景には、これまで「クサい飯」と誤解されがちだった刑務所の食事のリアルを著書で発信し、受刑者の更生や社会復帰における「食の重要性」を世に知らしめた功績がある。
表彰式に臨んだ黒栁氏は、緊張感の中にも喜びをにじませた表情で壇上に登り、表彰状を受け取った。
「受刑者と向き合ってきた日々の取り組みが、このような形で評価されて光栄です」と黒栁氏は語った。
特設ブースにはファンや関係者が殺到、サイン会も大盛況

表彰式終了後、会場内の特設ブースでは黒栁氏の著書の販売やサイン会が行われた。ドラマの放送が始まって間もないタイミングということもあり、ブースには多くの来場者や食育関係者が詰めかけた。
ブースでは、著書でも触れられている刑務所と社会をつなぐプロジェクトの象徴「獄旨(ごくうま)ドーナツ」への関心も高く、黒栁氏は一人ひとりの読者と丁寧に言葉を交わしながら、サインに応じていた。
「ドラマをきっかけに本を手に取ってくださる方が増えて嬉しい。食を通じて人の温もりを伝えていきたい」
単なる栄養管理にとどまらず、食を通じて人と社会のつながりを生み出し続ける黒栁氏。現在放送中のドラマ「ムショラン三ツ星」とともに、彼女が現場から発信する「食の本質的な価値」への注目は、今後さらに高まっていきそうだ。
書籍誕生の背景からドラマ化への想い、そして食が持つ真の価値について黒栁氏に伺ったこちらの記事もぜひご覧ください。












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