岩手県立美術館「特集:ユーモアとトリック 福田繁雄のポスター」3月10日(火)より後期開催
2026-3-10
コレクション展第4期では岩手県ゆかりの世界的グラフィックデザイナー、福田繁雄の作品をご紹介します。
岩手県

岩手県立美術館では、明治から現代にいたる岩手ゆかりの作家たちの作品を収集し、季節ごとに年4回展示替えを行いながら、常設展示室、萬鐵五郎(よろず・てつごろう)展示室、松本竣介(まつもと・しゅんすけ)・舟越保武(ふなこし・やすたけ)展示室の3室でコレクションを公開しています。
今期の特集では、少年時代を二戸市で過ごし、当館のロゴマークも手がけた県ゆかりのグラフィックデザイナー、福田繁雄(ふくだ・しげお)をとりあげます。1950年代半ばから60年代、東京オリンピックや大阪万博に向けて日本のデザイン界が大きく動き出した時代に、デザイナーとしてのキャリアを歩みはじめた福田は、情報を受けとる人間の「視覚」を基本としたデザインを提唱するとともに、機能主義、合理主義に傾きつつあった時代の流れにあって「遊び」を重視し、大胆でユーモアのある作品を数多く生み出しました。
当館では、2012年に福田の大回顧展を開催したことをきっかけに、ポスター400点の寄贈を受け、折に触れてコレクション展で紹介してきましたが、前後期あわせて61点の作品を一堂にご紹介するのは初めてとなります。ぜひこの機会に、トリックアートを取り入れた遊び心あふれる福田のデザインワークをご堪能ください。
このほか今期の展示では、岩手の洋画黎明期の画家、五味清吉(ごみ・せいきち)をはじめ、戦前から戦後にかけて活躍した橋本八百二(はしもと・やおじ)などの作品をご紹介します。さらに、前衛美術を追求した村上善男(むらかみ・よしお)らによる1960年代の作品や、70年代から2000年代までの多様な絵画表現を、松田松雄(まつだ・まつお)、重石晃子(おもいし・こうこ)、ゴトウ・シュウの作品からご覧いただきます。工芸コーナーでは、土を素材にその魅力を引き出しながら制作を続ける伊藤正(いとう・ただし)、泉田之也(いずみた・ゆきや)の作品をご紹介します。時代とともに育まれてきた豊かな岩手の美術をぜひお楽しみください。
【概 要】
■展覧会名:コレクション展 第4期 特集:ユーモアとトリック 福田繁雄のポスター
■会 期:2026年1月31日(土)ー2026年4月19日(日)
■開館時間:9:30ー18:00(入館は17:30まで)
■休 館 日:月曜日(祝休日の場合開館、直後の平日休館)
■会 場:岩手県立美術館
■観 覧 料:[一般] 470円(380円)、[学生] 360円(290円)、高校生以下は無料
( )は20名以上の団体料金
・療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方およびその付き添い
の方1名は無料
*岩手県子育て応援パスポートによる割引があります。
*学生の方は学生証または生徒手帳をご提示ください。
【関連イベント】
〇コレクショントーク
日時:毎月第2・第4土曜日 11:30-(30分程度)
「萬鐵五郎」「松本竣介」「舟越保武」など、毎回テーマを設定し、学芸員が展示解説を行います。
*開始時間は変更する場合があります。
*参加ご希望の方は当日観覧のための常設展観覧券をお持ちの上、直接常設展示室にお越しください。
〇ボランティア作品解説
友の会ボランティアが常設展の展示作品について解説します。
実施日時は前月下旬に当館ウェブサイトにてお知らせします。
【問い合わせ先】
岩手県立美術館
電話:019-658-1711
E-mail:info@ima.or.jp



-280x210.png)
の看板-280x210.jpg)


-300x169.jpg)