株式会社Space Cubics、カイロスロケット3号機による打上げ輸送サービス契約を締結
2025-9-5
3Uキューブサット「SC-Sat1a」による自社製宇宙用コンピュータ「SC-OBC Module A1」の軌道実証へ
株式会社Space Cubics
宇宙用コンピュータ開発を手掛ける株式会社Space Cubics(本社:北海道札幌市、代表取締役:荘司 靖、以下「当社」)は、スペースワン株式会社(本社:東京都港区)が開発・運用する小型衛星打上げ用ロケット「カイロス」3号機による打ち上げ輸送サービス契約(Launch Services Agreement)を締結したことをお知らせいたします。
当社は本契約に基づき、自社が開発した超小型衛星である3Uサイズのキューブサット「SC-Sat1a」を同ロケットにより打ち上げる予定であり、当該衛星に搭載された自社製宇宙用コンピュータ「SC-OBC Module A1」の長期軌道上運用による耐障害性(fault tolerance)と信頼性の実証ミッションを実施します。
SC-OBC Module A1 は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が国際宇宙ステーション(ISS)で培った信頼性設計技術を基に、キューブサット向けに最適化して開発した宇宙用オンボードコンピュータ(OBC)です。Xilinx製 Artix-7 FPGAを採用し、小型ながら多様なインターフェースに柔軟に対応できる拡張性を備えています。本ミッションでは、SC-Sat1a 衛星に本コンピュータを2台搭載して衛星の制御を担わせ、長期間の軌道上運用を通じて、宇宙空間における本コンピュータの耐放射線性能、冗長化設計、フェイルオーバー機構といった耐障害機能を実証いたします。また、これらの成果を踏まえ、SC-OBC Module A1 を将来的にキューブサット用コンピュータのデファクトスタンダードとして確立していくことを目指します。
当社(Space Cubics)は2018年に創業したJAXA認定のベンチャー企業であり、人工衛星・宇宙探査機・宇宙用ロボットなど様々な宇宙機のための耐環境コンピュータ開発において実績を重ねてきました。本ミッションにより、当社の宇宙用コンピュータ技術の信頼性とフライトヘリテージ(宇宙実証経験)を一層強固なものにしてまいります。

SC-OBC Module A1
宇宙用コンピュータ

SC-Sat1a 3U Cubesat

ミッションパッチ

真空試験時の様子
【会社概要】
会社名:株式会社Space Cubics
設立:2018年
所在地:北海道札幌市中央区南3条東2丁目1
代表者:代表取締役 荘司 靖
事業内容:宇宙用コンピュータの開発・製造・販売 等
URL:https://spacecubics.com/
【お問い合わせ先】
株式会社Space Cubics 広報担当:森島
E-mail:marketing@spacecubics.com
Tel:050-7112-6213
【関連リンク】
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