【特定外来生物ヌートリアをジビエに利用⁉】磐田市(静岡)が「ヌートリアの捕獲及びジビエ利活用に関する連携協定」を締結しました

2025-10-10

磐田市が、市内で目撃情報が寄せられている特定外来生物ヌートリア対策のため、捕獲とジビエへの利活用に向けた連携協定を関係機関と締結しました。

磐田市役所

磐田市は、9月24日(水)に①静岡県西部猟友会磐田分会、②静岡県立農林環境専門職大学、③遠州中央農業協同組合との間で「ヌートリアの捕獲及びジビエ利活用に関する連携協定」を締結しました。

「ヌートリアの捕獲及びジビエ利活用に関する連携協定」締結式

 

この提携は、2022年ごろから市内でも目撃情報が寄せられているヌートリアの繁殖を未然に防ぎ、生態系や農業への被害が発生しないようにするためのものです。

市内で目撃されたヌートリア

市内で目撃されたヌートリア

 

また今回の連携協定では、ヌートリアの捕獲と併せて、ジビエ利活用に向けた研究に結びつけていきます。当日は、ヌートリアのソーセージ、トマトの煮込みを試食しました。

ソーセージ(左)、トマト煮込み(右)

ソーセージ(左)、トマト煮込み(右)

 

 

各機関の役割

①磐田市
・ヌートリアの捕獲許可の手続き
・捕獲と個体データの記録とりまとめ
・各主体との連絡調整

②静岡県西部猟友会磐田分会
・箱わな、空気銃によるヌートリアの捕獲
・捕獲データ(場所、月日、時間など)の記録作成

③静岡県立農林環境専門職大学
・ヌートリアの食材としての活用可能性に関する研究
・個体データ(雌雄、全長、重さ)の記録作成

④遠州中央農業協同組合
・ヌートリア被害情報等の集約
・農業者への注意喚起

 

連携の今後の展開

今後、捕獲データの蓄積からヌートリアの分布や行動パターンを把握し、効率的な防除を実施して行きます。また、大学によるジビエ利活用の研究で長期的にはヌートリアの資源化を模索していきます。

 

市長コメント

磐田市長 草地 博昭氏

磐田市長 草地 博昭

市内でも目撃情報のあるヌートリアの対策を、関係機関と協力して進めていきます。
ソーセージとトマト煮込みを試食しましたが、クセもなく、鶏肉に近い食感で美味しかったです。
コストなどの課題はありますが、ジビエ料理として可能性を大いに感じました。

 

協定は2025年度末まで有効となっています。

 

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