次のキャンプは「日本最後の秘境・トカラ列島」で決まり!?人気キャンプ系YouTuber「ぼっち女camp」が【宝島】でソロキャンプしてみたら、思ったよりもお手軽だった

2026-4-15

トカラ列島でのキャンプと聞くと、サバイバル要素満載で、いかなる状況下でも寝られる猛者キャンパーたちが行く場所…と想像するかもしれませんが、今回は女性ひとりでソロキャンプしてもらいました。

十島村役場

動画サムネイル画像(前編)

動画サムネイル画像(前編)

十島村役場(所在地:鹿児島県鹿児島市、村長:久保源一郎)では、トカラ列島でのキャンプの認知度拡大と観光PRを目的としたプロモーション動画の製作をYouTuber「ぼっち女camp」に委託。宝島でのキャンプの模様を収めた動画が、3月27日(金)からYouTubeで公開されています。

また、動画の公開にあわせて、村のホームページにキャンプ場に関する情報を大幅に追加し、4月から公開を開始。ぼっち女campさんにアドバイスをいただきながら、キャンプ場の情報や、島内の温泉、売店に関する情報に加えて、フェリーの予約・乗船方法や現地での受付方法など、キャンプ場の利用に関する流れや、島内のキャンプ場での注意事項などについても掲載しました。

十島村ホームページ - キャンプ場情報(キャンプ場一覧・注意事項・ご利用の流れ)

2025年6月以降に悪石島・小宝島を中心に発生した群発地震が全国で報道され、いまだに地震の影響を心配されることが多くありますが、現在は地震も終息し島民も落ち着いた生活を取り戻しています。

群発地震によってトカラ列島に対して付いてしまったネガティブなイメージを少しでも払拭し、多くの皆さまに観光にお越しいただけることを願い、プロモーション動画を製作しました。ぜひご覧ください。

動画サムネイル画像(後編) ※現在は別な画像を使用しています

動画サムネイル画像(後編) ※現在は別な画像を使用しています

 

 

動画製作の経緯

民宿の数と宿泊可能な人数が限られているトカラ列島では、フェリーの予約は取れても民宿の予約が取れず行くことを断念せざるを得ないケースが多いのですが、キャンプであれば予約は不要、いつでも来島できます。

特に冬場は島でのキャンプに最適なシーズンです。

  • 空気が澄んでいるので、周囲に街灯りがない離島ならではの無数の星が輝く夜空を独り占めできる
  • 本土に比べれば温暖な気候
  • 島内に湧く秘湯で体を温めることができる
  • 虫が少ない
  • 利用者も少ないので、手つかずの大自然を独り占めできる

 

トカラ列島には、そんな「究極のソロキャンプ」が実現できるキャンプ場があるのですが、村役場のアピール不足で、残念ながらほとんどのキャンパーに知られていません。

宝島キャンプ場の朝(同行した職員が撮影、テントは私物です)

宝島キャンプ場の朝(同行した職員が撮影、テントは私物です)

 

そこで、チャンネル登録者数18万人を超えるYouTuberの「ぼっち女camp」さんにトカラ列島に来ていただき、実際に島内でキャンプをした模様を収めた動画を製作していただきました。

ぼっち女campさんは、その名の通りソロキャンプを基本としていて、キャンプ場で自分のためだけに手製のおつまみを作ってお酒を愉しむ「ひとり居酒屋」のスタイルが視聴者に人気で、『酒とつまみを愉しむ 日本一おいしいソロキャンプ』などのレシピ本も出版しています。

今回のキャンプでは、村が提供した島の特産品を食材としたおつまみを食べながら、新たな村の特産品「トカラジン」もPRしていただきました。トカラジンは、島のかんきつ「笑香(しょうこう)みかん」を原料にしたクラフトジンで、昨年12月に発売されたばかりの新商品です。

島の新たな特産品「トカラジン」

島の新たな特産品「トカラジン」

トカラ列島の観光は、ロウニンアジ(GT)目当ての釣り客が多く訪れる春から夏休みの期間がピークで、冬は閑散期になりますが、キャンプには最適な時期であることを多くの方々に知っていただくことで、新たな観光需要を掘り起こしたいと考え、キャンプのPRをテーマとした動画の製作を依頼しました。

 

動画製作者「ぼっち女camp」さんのコメント

ぼっち女camp(@bocchi48)

ぼっち女camp(@bocchi48)

『日本最後の秘境』と身構えて島へ向かいましたが、実際は整備されたキャンプ場や温泉もあり、4日間全く不便を感じなかったのには驚きました。私、身構えすぎましたね(笑)。
動画では、肉眼で見たときの『彩度の高い』鮮やかな色彩を再現できるよう、編集にかなりこだわりました!離島ならではのまったりした空気感も詰め込んでいます。
売店や宿の紹介、必要な手続きなど、これから宝島へ行く方の助けになるよう時系列で分かりやすくまとめてみました。この動画で島の魅力を擬似体験して、ぜひ現地へ遊びに行く参考にしてください!

 

プロモーション動画について

動画の撮影は2026年の2月下旬に、トカラ列島最南端の有人島「宝島」で行われました。
トカラ列島・宝島へ行くまでの前編と、宝島での滞在を収めた後編とに分けて動画を製作、あわせて100分を超える充実した動画となっています。

島でのキャンプの魅力を伝えるだけではなく、動画とあわせて村ホームページのキャンプ情報をご覧いただくことで、フェリーの予約から乗船までの手続きや、島に到着してから実際にキャンプをするまでの流れなど、初めてトカラ列島でキャンプをする方にも参考になる内容になっています。


動画の概要(前編)

【秘境】12時間の船旅。ぼっち女がフェリーとしま2で行くトカラ列島・宝島への旅路|船内紹介

動画は、大阪から鹿児島・志布志港へ向かうフェリー「さんふらわあ」に乗船する所から始まります。

志布志港からは陸路で移動を開始。途中立ち寄った桜島の道の駅では、錦江湾で獲れる新鮮なカンパチ丼を味わいつつ、トカラ列島へ向かう「フェリーとしま2」が出発する鹿児島港に到着しました。

鹿児島港に停泊するフェリーとしま2

鹿児島港に停泊するフェリーとしま2

 

待合所で乗船手続きを済ませたあとは、港の近くにある「トカラ結プラザ」でトカラ列島の特産品を物色しつつ、市内のスーパーでキャンプの食材を購入しました。
夜9時になり乗船したあとは、初めて乗るフェリーとしま2のレストランで、初めて向かうトカラ列島への旅に思いを馳せつつ、旅立ちの一杯。

レストランで乾杯。おつまみはスーパーで購入した「とりのたたき」

レストランで乾杯。おつまみはスーパーで購入した「とりのたたき」

 

フェリーは夜11時に鹿児島港を出港、目的地の宝島に到着するのは翌日の11時ごろ、約12時間の船旅が始まりました。

翌朝、フェリーのデッキから水平線に昇る「ご来光」を見つめたあとは、レストランで朝食をとり、船内を探検。(とても丁寧に船内をご紹介いただきました!)

船上でのご来光。この日の海はとても穏やかでした。

船上でのご来光。この日の海はとても穏やかでした。

宝島のひとつ手前の島・小宝島では、フェリーが停泊する港に広がるトカラの海のあまりの美しさに感動。期待に胸を膨らませていると、まもなく宝島に到着するという船内アナウンスが聞こえてきました。

小宝島の港から見える海の色。思わず「うそでしょ」という言葉が出てしまうくらい鮮やかな青。

小宝島の港から見える海の色。思わず「うそでしょ」という言葉が出てしまうくらい鮮やかな青。


 

動画の概要(後編)

【トカラ列島】えっ、ここ日本…?最後の秘境「宝島」で過ごした、ぼっち女の112時間滞在記。

鹿児島港を出港してから12時間あまり、目的地の宝島に到着したぼっち女campさんは、さっそくキャンプの利用手続きをするため島の出張所へ向かいました。

キャンプ場に到着しテントを設営した後は、キャンプ場の隣にあるビーチへ直行。チェアに腰かけて、目の前に広がる「トカラブルー」の海を見ながら、まず乾杯。

だれもいないビーチで乾杯。引き潮のタイミングだったのでビーチが広い。

だれもいないビーチで乾杯。引き潮のタイミングだったのでビーチが広い。

 

軽めの昼食を済ませ、波打ち際を歩いているときに「宝物」を発見しました。干潮の時にだけ姿を現すその宝物の姿は、ぜひ動画でご覧ください。

ゆったりした島の時間の中で、お昼寝を堪能するぼっち女campさん。目が覚めると日が傾き始めていました。

日没後の美しい空をバックに、ぼっち庵開店!

日没後の美しい空をバックに、ぼっち庵開店!

ここから「居酒屋ぼっち庵・宝島店」が開店。

出発前に鹿児島市内で購入したトカラ列島の特産品が、次々とおいしそうなおつまみに変わっていき、ついに「トカラジン」が登場します。
満天の星空の下で、焚き火を前に、島の酒を味わう。贅沢なソロキャンプの時間が過ぎていきました。

焚き火とトカラジン。結プラザでオススメされたソーダ割で。

焚き火とトカラジン。結プラザでオススメされたソーダ割で。

 

宝島滞在2日目となる翌朝、キャンプ場の向こうから昇る朝日とともに目を覚まし、昨夜の残り物…というにはあまりに豪華すぎる朝食をとったあとは、地元住民が定期的に実施している海岸清掃に飛び入り参加。
打ち寄せられる海洋ゴミの多さに驚きつつ、わずか30分あまりでビーチが見違えるようにきれいになりました。

キレイになったビーチ。満潮に近いタイミングだったので海が広い。

キレイになったビーチ。満潮に近いタイミングだったので海が広い。

 

キャンプ場のテントを撤収し、予約していた民宿へ向かうところでキャンプ編は終了。
ここからは宝島の絶景や、島民たちとの交流などを収録した「島暮らし編」が始まります。
海岸清掃の時に出会った人の縁で、後日鍾乳洞の探検に招待されるという展開もあり、宝島の魅力が詰まった動画になっています。

ビーチ清掃で知り合った島の人の案内で鍾乳洞を探検!

ビーチ清掃で知り合った島の人の案内で鍾乳洞を探検!

 

5日目の朝、宝島を出発する時間が近づいてきました。早朝から駆け付けてくれた島民たちに見送られ、フェリーは宝島から少しずつ遠ざかっていきます。

「出港が朝、暗い時間でよかった」と語るぼっち女campさん。
その理由は動画でご覧ください。

宝島を出港するフェリーとしま2。時刻は午前5時すぎ。

宝島を出港するフェリーとしま2。時刻は午前5時すぎ。

 

 

【トカラ列島について】

十島村役場ホームページ

十島村(としまむら)は、九州の南、屋久島・種子島と奄美大島との間に浮かぶ12の島々(※)「トカラ列島」を所管する地方自治体で、7つの有人島におよそ700人弱の島民が暮らしています。
世界文化遺産の「仮面神ボゼ」に代表される独自の文化と、トカラブルーと称される美しい海や活発に噴煙を上げる火山、島ごとに湧き出る温泉などの大自然に恵まれた南北160kmに渡る列島で、「日本で最も長い村」とも言われています。

主なアクセスは、鹿児島港から月曜日・金曜日の午後11時に出港、奄美大島の名瀬港から水曜日・日曜日の午前2時に出港する「フェリーとしま2」ですが、令和4年9月からは鹿児島空港と諏訪之瀬島との間でセスナ機による航空路線も就航(2026年4月現在運休中)しました。

(※)口之島(くちのしま)・中之島(なかのしま)・諏訪之瀬島(すわのせじま)・平島(たいらじま)・悪石島(あくせきじま)・小宝島(こだからじま)・宝島(たからじま)の7つの有人島と、臥蛇島(がじゃじま)・小臥蛇島(こがじゃじま)・小島(こじま)・横当島(よこあてじま)・上之根島(かみのねじま)の5つの無人島

 

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