
吉本興業は10月2日、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志と浜田雅功による新配信サービス「DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)」を11月1日夜に開始すると発表しました。これにより、2024年1月から活動を休止していた松本が、1年10か月ぶりに芸能活動を再開することが決まりました。
新配信サービスは月額1100円、年額1万1000円(いずれも税込)の定額制で、スマートフォン、パソコン、テレビで視聴可能です。事前申し込みは10月24日から開始される予定となっています。
配信コンテンツは「ダウンタウン」「松本人志」「浜田雅功」の3つのカテゴリーに分かれており、まずは松本人志カテゴリーからスタートします。松本がプロデュース・出演する新コンテンツとして、芸人が参加する大喜利やゲストとのトーク番組など多彩な企画が準備されているほか、過去のテレビ番組・映画等のアーカイブ作品も配信される予定です。
10月1日には、松本自身が約11か月ぶりに公式Xを更新し、吉本興業の関連会社FANYが投稿した”謎の予告”動画をリポストしました。動画では砂嵐が映るテレビ画面に「2025・11・1」という文字が表示され、新サービス開始を暗示する内容となっていました。
このリポストを受けて、SNS上では「待ってました!」「松ちゃんが帰ってくる!?」「期待しかない!」など、ファンからの歓喜の声が多数寄せられています。一方で、月額1100円という料金設定については「高い」との意見も見られ、賛否両論となっています。
松本は2023年12月に週刊文春で女性に対する性的行為を強要したと報じられ、2024年1月8日に活動休止を発表していました。記事を巡って文芸春秋に5億5000万円の損害賠償を求めて提訴していましたが、2024年11月8日に松本側が訴えを取り下げる形で裁判は終結しており、その際に「不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直におわび申し上げます」と謝罪コメントを発表していました。
有料配信で新たなスタート 地上波復帰は未定
新配信サービス「DOWNTOWN+」は、吉本興業が組成した数十億円規模のコンテンツファンドの資金を活用して制作されており、国内外の企業からの出資を受けています。同社では独自の配信プラットフォームを新たに構築し、ユーザーが参加できる機能も取り入れた次世代型のサブスクリプションサービスを目指しています。
松本の復帰について、地上波テレビでの活動再開は現時点で発表されておらず、まずはインターネット配信を通じた復帰となります。相方の浜田は活動休止期間中も「水曜日のダウンタウン」「ダウンタウンのガキの使い」「プレバト!!」などの番組で継続的に出演を続けており、ダウンタウンとしての完全な復活に向けた第一歩として注目が集まっています。

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