無人カフェ「セルフカフェ」月間利用者数6万人を突破!“選ばれる理由”をデータで読み解く、次世代カフェの進化とは?

2025-7-1

セルフカフェ株式会社が展開する無人カフェ「セルフカフェ」は、2025年6月、月間利用者数6万人を突破いたしました。5万人突破からわずか1か月での更新となり、史上最速の成長記録です。

ウッドデザインパーク株式会社

セルフカフェ株式会社が展開する無人カフェ「セルフカフェ」

セルフカフェは、セルフカフェ株式会社が展開する無人型カフェブランドで、「登録不要」「会話不要」「時間制限なし」の手軽さと、電源・Wi-Fi・快適な空間設計による“集中できる作業環境”が支持され、全国約45店舗以上で急成長を遂げています。

本リリースでは、セルフカフェが“なぜここまで選ばれているのか”を、ユーザー属性・利用動向・空間の使われ方などの観点から掘り下げ、次なる成長戦略の一端をご紹介します。

 

学生から社会人まで拡大する“自分のための居場所需要”

セルフカフェの利用者層は、10代後半から50代まで幅広く、特に最近は“自己投資や集中作業を求める人々”に支持を広げています。

  • 学生層(高校生・大学生・専門学生)試験勉強や課題提出に最適な「静かで快適な場所」として活用
  • 社会人層(営業職・事務職・フリーランス)出先での仕事場や自己研鑽、就業後のリラックス空間として利用
  • 主婦(夫)層子供の送り迎え(学習塾への送迎)待ち、子育ての合間の休憩時間として利用

「家だと集中できない」「カフェは混んでいて落ち着かない」「図書館は時間制限がある」といった声に応える形で、セルフカフェは“誰にも気を遣わず、時間を自由に使える”場として機能しています。

特に最近では、子育て中の保護者が隙間時間に訪れるケースや、外国人留学生の利用も増えており、国籍・年齢・職業を超えた“誰にとっても使いやすい場所”として進化を続けています。

セルフカフェ株式会社が展開する無人カフェ「セルフカフェ」を利用する学生 セルフカフェ株式会社が展開する無人カフェ「セルフカフェ」を利用する社会人

 

夜のセルフカフェが“新定番”に。20時以降の利用が1.7倍に

ここ数ヶ月、セルフカフェの利用トレンドに大きな変化が見られています。

それは、「平日夜の利用増加」です。

2024年同月比で、20時以降の入店者数が約1.7倍に達しており、ナイトタイムの価値が見直されています。
背景には、次のようなニーズが存在します:

  • 残業や退勤後にもうひと頑張りしたい社会人
  • 塾終わりや部活後に集中したい学生
  • 就寝前の“自分だけの時間”を確保したい一人暮らしの若者

これを受け、ウッドデザインパーク株式会社では一部店舗の営業時間延長を検討しており、夜間照明や空調の最適化も図るなど、「夜でも安心・快適に過ごせるセルフカフェ」の拡充に取り組んでいます。

セルフカフェ株式会社が展開する無人カフェ「セルフカフェ」の内装① セルフカフェ株式会社が展開する無人カフェ「セルフカフェ」の内装②

 

使い方は十人十色。「自分なりの目的」で自由に滞在

セルフカフェは、単なる「勉強カフェ」や「コワーキングスペース」にとどまらず、“自分のための場所”としての利用スタイルの多様化が進んでいます。

たとえば…

  • カフェ感覚で読書と音楽に浸る
  • オンライン英会話や副業の作業スペースに
  • オーディションや面接前の最終確認場所に
  • 体調を整える“ひとりクールダウンスペース”に

これらは従来のカフェや図書館にはない、「話さなくていい・時間に縛られない・干渉されない」自由さゆえに実現できていることです。
このような多用途性こそが、“一度使ってみたら手放せない”というリピーター増加の要因となっています。

セルフカフェ株式会社が展開する無人カフェ「セルフカフェ」の内装③ セルフカフェ株式会社が展開する無人カフェ「セルフカフェ」の内装④

 

「人と話さなくていい」空間設計が現代ニーズと一致

無人・非対面のコンセプトを掲げるセルフカフェでは、受付・注文・声かけ・予約が一切不要。
誰にも干渉されずに過ごせる設計になっています。
この仕組みに対し、利用者からは以下のような声が寄せられています。

  • 「店員がいないだけでこんなに気楽とは思わなかった」
  • 「友達とも同僚とも会わずに使えるので、気兼ねなく通える」
  • 「黙ってても安心できる場所があるのはありがたい」

とくに、心理的負担の少なさやソーシャルな距離感の心地よさが、Z世代やミレニアル世代のメンタルヘルス面でも高く評価されており、“対面不要”という価値そのものがブランドの差別化要因となっています。

セルフカフェ株式会社が展開する無人カフェ「セルフカフェ」を利用する女性① セルフカフェ株式会社が展開する無人カフェ「セルフカフェ」を利用する女性② セルフカフェ株式会社が展開する無人カフェ「セルフカフェ」を利用する女性③ セルフカフェ株式会社が展開する無人カフェ「セルフカフェ」を利用する女性④

 

店舗拡大・サブスク強化・座席増設…“インフラ化”への挑戦

現在、セルフカフェは愛知・大阪を中心に、全国で45店舗以上を展開中

最近では以下のような取り組みも加速しています。

  • サブスクプランの3種展開(ライト/スタンダード/プレミアム)で、ニーズに応じた選択肢を提供
  • 店舗の増席強化(例:天満店+40席)により混雑緩和と利用体験の向上
  • 個室ブースの増設(サブスク会員は利用無料!)

さらに今後は、「企業紹介に関する広告の放映」や「東京出店」なども検討しており、“日常生活の中にあるインフラ”としての定着を目指して取り組んでまいります。

セルフカフェ株式会社が展開する無人カフェ「セルフカフェ」の内装⑤


 

【会社概要】

ブランド名:セルフカフェ
運営会社:ウッドデザインパーク株式会社
所在地:愛知県名古屋市緑区鴻仏目1丁目102番地ベルインビルB棟3階
代表者:代表取締役 鈴木大基
設立:2018年5月
事業内容:無人カフェ事業の運営/FC展開
ブランド公式サイトhttps://selfcafe.jp

セルフカフェ株式会社が展開する無人カフェ「セルフカフェ」のロゴ

 

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