
香港の投資ファンド、アフィニティ・エクイティ・パートナーズがハンバーガーチェーン「バーガーキング」の日本事業を売却することが11月17日に明らかになりました。優先交渉権を米金融大手ゴールドマン・サックスに与え、買収額は700億円規模となる見込みです。18日にはアフィニティが正式に売却を発表しましたが、最終的な売却金額は公表されていません。
バーガーキングの日本事業を運営するビーケージャパンホールディングスは、国内で約310店舗を展開。2024年度の売上高は前年度比29%増の322億円を記録しており、堅調な成長を続けています。
看板商品の「ワッパー」は一般的なバーガーよりも大きく食べ応えがあり、単品590円で購入できます。日本相撲協会などとのコラボバーガーやパティを重ねたボリュームのあるメニュー展開も好評です。
国内店舗数は2019年5月末時点で77店舗まで減少していましたが、その後急速に回復しました。約5年間で店舗数を4倍に増やし、ハンバーガー業界では最高水準の出店増加率を実現しています。2028年末には600店舗とさらに倍増させる計画を掲げており、積極的な拡大路線を継続しています。
バーガーキングは1990年代に日本に進出したものの、業績不振で2001年に一度撤退。その後ロッテなどの支援を受けて2007年に再進出しましたが低迷し、2017年にアフィニティが日本事業を買収しました。アフィニティの買収後、バーガーキング・ジャパンは7年間で売上高が290倍に成長し、店舗数も急増しています。
ハンバーガー市場の好調と今後の展望
高額買収の背景には、ハンバーガー市場全体が好調に推移していることが挙げられます。ハンバーガー市場は2016年以降9年連続で増収。マクドナルドやモスバーガーも2025年に最高益を更新するなど業界全体が好調です。
調査会社のサカーナ・ジャパンによると、ハンバーガーレストランの市場規模は2024年に8403億円でした。2025年は前年比7.8%増の9062億円になる見込みで、2030年には1兆2000億円台まで拡大すると予測されています。
今回買収を行うゴールドマン・サックスは、資産運用業務を強化する一環として日本企業への投資に力を入れています。2024年にはマンション管理大手の日本ハウズイングの非公開化を手がけるなど、日本市場での投資実績を積み重ねてきました。拡大を続けるハンバーガー市場で、ゴールドマンの経営ノウハウや資金力を得たバーガーキングがさらなる成長を遂げるか注目されます。










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