ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が、世界のテーマパーク来園客数で3位となりました。米テーマエンターテインメント協会(TEA)が発表した2023年のランキングで、USJの年間来園客数は前年比3割増の1,600万人を記録。2年連続の3位となっています。

11年連続1位の米ウォルト・ディズニーのマジックキングダムやディズニーランドの伸び率が2〜3%だったのに対し、USJは大幅な増加を見せました。『スーパーマリオ』や『名探偵コナン』など、日本のゲームやアニメをテーマにしたエリアやアトラクションが、アジアや欧米からの訪日客を呼び寄せる要因となりました。

また、円安傾向もUSJにとっては追い風です。さらに2023年5月の新型コロナウイルス感染症法上の扱い変更で、国内客も増加しました。

日本のポップカルチャーの魅力が世界中のファンを引き付け、USJの躍進を支えています。このまま勢いを維持できれば、世界一の座も夢ではありません。

東京ディズニーリゾートの人気 TDLが4位、TDSが7位にランクイン

東京ディズニーリゾート(TDR)の人気は衰えを知りません。2023年の世界のテーマパーク来園客数ランキングで、東京ディズニーランド(TDL)が4位、東京ディズニーシー(TDS)が7位にランクインしました。

体験価値向上を重視し入園者数を抑える方針にも関わらず、両パークともに前年比2割以上の伸びを記録しました。2024年6月には、TDSに新エリア「ファンタジースプリングス」がオープンしています。

TDR全体の受け入れ余地が拡大し、今後の入園者数上限引き上げが期待されています。2025年3月期には約400万人の訪日客来場を見込んでおり、平準化が進めばTDR全体で年間3,000万人超の来園も視野に入るでしょう。

TDRの2024年3月期決算は、40周年イベントや訪日外国人旅行者数の回復が奏功しました。売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の全てで過去最高を更新。人件費や諸経費は増加しましたが、売上高の増加などにより増益となっています。

一方、USJも負けていません。2024年内に新エリア「ドンキーコング・カントリー」をオープンし、日本のコンテンツ人気を追い風に攻勢をかけます。なお、「ドンキーコング・カントリー」は当初2024年春にオープンする予定でしたが、今年4月にオープン時期を2024年後半に変更しています。

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