
「アイカツ!×プリパラ THE MOVIE -出会いのキセキ!-」が10月10日に公開されました。人気アニメシリーズのコラボレーション作品は、10周年を記念した特別な映画として注目を集めています。
本作は、2014年からスタートして共に2024年に10周年を迎えた「アイカツ!」と「プリパラ」がタッグを組んだ劇場アニメです。これまで、両作品はアイドルアニメ界で長きにわたりライバル関係にありました。バンダイとタカラトミーという異なるスポンサー系統を持つコンテンツ同士が、垣根を超えてコラボレーションする本企画は、画期的な試みといえるでしょう。
物語では、「アイカツ!」の大空あかりと「プリパラ」の真中らぁらが突然同じステージに立つことから始まり、本来交わることのない二つの世界が奇跡の出会いを果たします。作中では、「アイカツ!」のルミナスと「プリパラ」のそらみスマイルが新ユニット「SoLaMi Luminas(そらみルミナス)」を結成。全13ステージにわたる夢のライブパフォーマンスが展開されます。
本作は大川貴大が監督を務め、「アイカツ!」「プリパラ」の監督を務めた木村隆一、森脇真琴がスーパーバイザーとして参加。総作画監督の秋津達哉、CGディレクターの乙部善弘ら、両作品の経験豊富なスタッフが一丸となって制作しました。
映画の公開は、アイドルアニメ界において新たな可能性を切り開く出来事として注目されています。主演声優の下地紫野と茜屋日海夏は「奇跡」と口を揃え、「『アイカツ!』に出会ってなければこんな素敵な未来はなかった」「らぁらと出会えてなかったら皆さんとも出会えていなかった」とそれぞれの作品への深い愛情を語りました。
なお、映画の音楽を楽しめる2枚組アルバムが10月15日に発売されます。サウンドトラックは、「ハッピーチューニング」と映画の劇伴を収録した「アイカツ!」バージョンと、劇場版エンディングテーマ「プリティ×アクティビティ」を収録した「プリパラ」バージョンの2種類です。
エンタメ界への影響と反響
CGアニメーションでの共演について、茜屋は「CGで一緒にいるのがすごく不思議な感じがして。ちゃんとそれぞれのキャラデザなのに一緒にぬるぬる踊って歌って、感動しちゃいました」と絶賛。大川監督も「全部知ってるはずなのに、初めて映像を見たときは『すごい』っていう言葉しか出てこなかった」と驚きを語りました。
映画では、10年前に別々の場所で別々の作品を好きになったファンたちが一堂に会し同じ作品を楽しむことについて、「奇跡みたいなこと」と表現。友達の輪を広げながら作品を盛り上げていこうという呼びかけも行われています。この映画は単なる過去の思い出に留まらず、ファンがこれから歩む10年を照らす光となることを目指しているのです。








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