
11月15日、歌舞伎俳優の市川團子(だんこ、21歳)が俳優・小栗旬が代表取締役社長を務める芸能事務所「トライストーン・エンタテイメント」に所属したことが発表されました。同事務所の公式サイトで「市川團子(五代目)が弊社トライストーン・エンタテイメントに所属する運びとなりましたことをご報告いたします」と明らかになりました。
市川は、俳優・香川照之が襲名している市川中車の長男で、祖父は二代目市川猿翁です。2012年6月に東京・新橋演舞場の「スーパー歌舞伎 ヤマトタケル」でワカタケル役を演じて初舞台を踏み、五代目市川團子を襲名しました。2004年1月16日生まれの21歳で、身長は179センチです。
市川は、歌舞伎の若手花形として注目を集めています。2013年10月に国立劇場で上演された「春興鏡獅子」の胡蝶の精で国立劇場特別賞を受賞し、その才能の片鱗を示しました。近年では、「連獅子」の子獅子の精や「三社祭」の善玉、「新・三国志 関羽篇」の関平、「新・水滸伝」の彭圮など、さまざまな役柄に挑戦し、役の幅を広げています。また、「義経 千本桜」「道行初音旅」では佐藤忠信実は源九郎狐を務めるなど、複雑な役柄にも対応しています。
市川がトライストーン・エンタテイメントに所属することになった背景には、個人事務所から大手事務所への移籍という、キャリアの新しい段階への転換があると考えられます。トライストーン・エンタテイメントは、小栗の他にも綾野剛、田中圭、赤楚衛二、間宮祥太朗、伊藤健太郎といった著名な俳優たちが所属している、業界内でも有数の大型事務所です。
新しい舞台での活動開始に期待
市川がトライストーン・エンタテイメントに所属することは、歌舞伎界にとって大きなニュースです。同事務所は映画やドラマなど幅広い映像作品への出演のバックアップ体制が整っており、市川の活動領域の拡大が期待されます。祖父の二代目市川猿翁の名跡を受け継ぐとも目されている市川ですが、今後は歌舞伎の研鑽を積みつつ、テレビやドラマなどでの活躍も広がっていく可能性があります。
市川は大学でも演劇映像などを学んでおり、学業と歌舞伎の両立に取り組んでいます。トライストーン・エンタテイメントへの所属決定により、澤瀉屋を背負う若きスターの次なるステップが切られました。今後の市川の活躍に注目が集まっています。








-280x210.png)



-300x169.jpg)