カテゴリー:ビジネス
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国土交通省はタクシー運賃について、需要に応じて金額を変動させる「ダイナミック・プライシング」制度を5月にも導入する方針を固めました。この制度は、利用者が配車アプリで料金を事前に確定させる場合のみに活用できるとのことです。事業者は現在の通常運賃と比べ、5割引き・5割増しの範囲内で料金を設定できるようになり、これによりタクシーの潜在需要の開拓につながると期待されています。
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実業家のイーロン・マスク氏や人工知能(AI)の専門家などは、AIシステムの開発を最低6ヶ月間は停止するよう、主要のAI研究施設に呼びかけました。このままAI開発を続けると、社会にリスクをもたらす可能性があるとしています。「GPT-4」についても言及しており、開発停止の対象はこれを上回るシステムだとしています。
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セブンイレブンやイトーヨーカドーなどを傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスは9日、新たな合理化策を公表しました。イトーヨーカドーの不採算店舗閉鎖などを表明し、14店舗の削減やアパレル事業からの徹底を決めましたが、「物言う株主」から強い圧力を受ける状況は続きそうです。
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株式会社ispaceは3月8日、東京証券取引所グロース市場への新規上場が認められたと発表しました。上場の予定日は4月12日であり、それが実現すれば国内の宇宙スタートアップとしては初の上場となります。上場時の時価総額は約190億円が見込まれ、未上場時の評価額から8割ほど安くなる予定です。
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回転寿司チェーンに対する迷惑行為が話題となりました。その迷惑行為などへの対策として、回転寿司チェーンの「すし銚子丸」は、回転レーンを使った寿司の提供を終了すると発表しました。4月26日までに順次、回転レーンを使った寿司の提供を終了し、全店舗でタッチパネルを用いたオーダー制に切り替えるとのことです。
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アマゾンジャパンは2日、「置き配」拡大による再配達削減に向け、三井不動産レジデンシャルリースと初の協業を発表しました。三井不動産系の賃貸マンションで、配達員が一時的にオートロックの鍵を解除し、各戸の玄関前に「置き配」ができるようにするという内容です。両者は2日に都内で発表会を行い、全貌を明らかにしました。
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日本郵政は27日、子会社であるゆうちょ銀行の株式を大量に売却すると発表しました。最大10億8,900万株を売却し、出資比率(議決権ベース)を現在の89%から60%程度まで引き下げる予定です。売却額は1兆円を超える可能性があります。ゆうちょ株の売却は、日本郵政などグループ3社が上場した2015年11月以来となり、2025年までに出資比率を50%以下に引き下げる一環であるとのことです。
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中国IT大手の百度(バイドゥ)が手掛ける完全自動運転タクシーの営業が本格的にスタートしました。中国・湖北省武漢市では、今月末までに完全自動運転タクシーが100台以上稼働するとのことです。車に搭載されたレーダーやカメラで道路状況を把握しながら走行しており、百度の担当者は「これまでに人身事故は起きていない」と強調しています。
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電通が27日に発表した「2022年 日本の広告費」によると、日本の総広告費が2007年以来15年ぶりに過去最高を更新したとのことです。2022年の広告費は7兆1,021億円で、前年比104.4%になりました。なかでもインターネット広告費の成長が顕著で、広告費は前年比114.3%の3兆912億円でした。
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JR東海は24日、東海道新幹線「のぞみ」グリーン車2席を1人で使えるきっぷを販売すると発表しました。きっぷの販売期間は、大型連休を除いた4月8日~6月30日を予定しています。グリーン車2席の料金は、2人分の通常料金と比べて10,000〜15,000円程度安くなります。
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