
埼玉県秩父市にある三峯神社で1月2日から3日にかけ、雪の影響で近くの県道が通行止めとなり、参拝客ら約130人が帰宅できなくなり、境内の建物などで一夜を過ごす出来事がありました。神社側は食事を提供するなどして対応し、3日午後2時ごろまでに全員が帰宅したということです。
標高約1100メートルに位置する三峯神社は関東屈指のパワースポットとして知られ、初詣の時期には多くの参拝客が訪れます。埼玉県や秩父県土整備事務所によりますと、2日午後から雪が降り始め、神社に通じる県道秩父多摩甲斐国立公園三峰線で路面が凍結したことで、スリップ事故が相次いで発生しました。
神社は2日午後6時に閉門しましたが、県は除雪作業を実施するため午後7時半ごろから二瀬ダム付近と三峯神社の駐車場の間を通行止めにしました。この影響で、神社の駐車場やその周辺では約70台の車が立ち往生し、約130人の参拝客らが帰ることができなくなりました。埼玉県の報告によると、立ち往生した車の運転手らは神社の建物内等に滞在しており、体調を崩した人はいなかったとのことです。
神社には宿泊施設があり、神社側はその宿坊の広間やロビーを開放して参拝客らを受け入れました。また、カレーライスなどの食事を提供したということです。秩父市の職員も現場に駆けつけ、車中泊をしている人々に飲料水やパン、毛布、乳児用紙おむつやミルクを提供しました。秩父警察署の職員も事故処理を行うほか、体調不良者がいないか確認するために巡回しました。この事態は初詣シーズンにおいて、山間部にある神社の参拝には充分な天候確認と冬季対策が重要であることを改めて認識させる結果となりました。
3日午後に全員帰宅 通行止めは4日午前に解除予定
県道の除雪作業は夜を徹して続けられ、3日にはスタッドレスタイヤを装着している車に対して特別に通行の許可が出されました。その後、3日午後2時ごろまでに取り残されていた参拝客全員が帰宅したということです。埼玉県によると、県道の通行止めは4日午前10時ごろをめどに解除される予定です。
関東屈指のパワースポットとして人気が高い三峯神社は、正月三が日には約3万人が初詣に訪れるとされています。今回の事態は、山間部の神社への冬季の参拝には十分な準備と天候への注意が必要であることを改めて示す形となりました。特に降雪予報が出ている時期の参拝については、スタッドレスタイヤの装着やチェーンの携帯、天候悪化時の早期の移動など、万全の安全対策が求められます。神社も今回の事態を受けて、今後の冬季対応についての検討を進めているものと見られています。


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