ANAオープンゴルフで金谷拓実が劇的優勝 石川遼との息詰まるプレーオフを制す
- 2025/9/23
- スポーツ
- ANAオープンゴルフ, 石川遼, 金谷拓実
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ANAオープンゴルフトーナメントが9月18日から21日まで4日間、北海道の札幌ゴルフ倶楽部輪厚コースで開催されました。大会では、昨年の国内賞金王金谷拓実(27歳・SOMPOひまわり生命)がプレーオフの末に優勝。今季から米PGAツアーを主戦場とする金谷は、わずか2試合目の国内参戦でツアー通算8勝目を挙げ、劇的な勝利を収めました。
最終日は2打差の2位から出た金谷が、2つのダブルボギーを叩きながらも7バーディーの69で回り、通算17アンダーでホールアウト。一方、3打差の3位から追い上げた石川遼(34歳・カシオ)も5バーディー1ボギーの68をマークし、同じく通算17アンダーで並びました。プレーオフは2ホール目で決着がつき、金谷が昨年10月のACN選手権以来となる勝利を手にしました。
優勝した金谷は、賞金総額1億円の本大会で優勝賞金2000万円を獲得。序盤の2番ホールで2打目が木にかかってダブルボギー、さらに8番でも2つ目のダブルボギーを記録しました。しかし、その都度バーディーで巻き返し、不屈の精神力を見せつけたのです。「ハウスキャディのサポートにより、いいプレーも悪いプレーも関係なく、常に平常心で前向きにプレーできた」と勝因を語っています。
石川遼、誕生日週に見せた粘りの2位フィニッシュ
開幕前日の9月17日に34歳の誕生日を迎えた石川は、2015年以来となる大会2勝目と今季初優勝を狙っていました。最終日の17番パー5では右林からラフ、バンカー、奥ラフと苦しい展開ながらも、5打目でチップインパーを決めるなど気迫あふれるプレーを展開。プレーオフでは1ホール目に3メートルのバーディーチャンスを逃し、2ホール目で2メートル弱のパーパットを外しました。
プレーオフで敗れましたが、「まちがいなく今年一番いい1週間でした」と石川は試合を振り返りました。34歳バースデー週での優勝は叶わなかったものの、今季最高の内容でファンを魅了したのです。
ANAオープンは全日本空輸株式会社が主催し、1973年の第1回大会から札幌ゴルフ倶楽部輪厚コースで開催されている歴史ある大会です。名匠井上誠一氏が北海道で初めて手がけ、チャンピオンコースとして名高いこの舞台で、今大会も数多くのドラマが生まれました。
金谷は優勝副賞として、日本ハムファイターズ主催試合で行う始球式の権利を獲得し、「肩が壊れないように練習します」と笑顔で語りました。今後は、10月初旬にミシシッピ州で開催されるサンダーソンファームズ選手権から再び米PGAツアーに復帰し、来季シード権獲得に向けて戦いを続ける予定です。










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