
オリックス・バファローズが10対5で埼玉西武ライオンズを下し、4連勝を達成しました。 この試合で最も注目を集めたのは、2年目の権田琉成投手がプロ初勝利を挙げたことです。エスピノーザ投手の緊急降板という予期せぬ事態の中で、権田が見事にチームを支えました。
試合は初回からオリックスが積極的な攻撃を見せ、紅林弘太郎選手のタイムリーヒットなどの攻撃で4点を先制します。 さらに4回には太田椋選手が9号2ランホームランを放ち、5回には西野真弘選手の2点適時二塁打と頓宮裕真選手の13号2ランホームランが続き、14安打10得点の大勝となりました。
権田琉成投手は2023年ドラフト7位でオリックスに入団。長野県出身の25歳で、上田西高校から明星大学、TDKを経てプロ入りしました。今季初めて1軍に昇格し、この日が8試合目の登板でした。
試合は2回、先発のアンダーソン・エスピノーザ投手が左脇腹の違和感を訴えて緊急降板となります。初回を3者凡退で完璧に立ち上がったエスピノーザでしたが、2回の先頭打者セデーニョへの2球目を投げた直後にベンチへ合図し、わずか15球で権田と交代しました。
権田は突然の登板でしたが、動揺することなく見事な投球を披露します。まず打席途中からの登板という難しい状況で最初の打者を空振り三振に仕留めると、続く2人の打者もライナーで打ち取り3者凡退。3回も3つのフライで打ち取り、2回15球でパーフェクトピッチングを完成させました。
試合後、権田は「緊張はなかった。リリーフの仕事を果たせてよかった」とコメント。岸田護監督も「持ち味を出してくれた」と権田の投球を評価しました。権田のプロ初勝利を受けて、球団はすぐに記念グッズの先行販売を開始するなど、チーム全体で祝福ムードに包まれています。
エスピノーザ降板でクライマックスシリーズへの影響懸念
一方で、エスピノーザの緊急降板はクライマックスシリーズを控えるオリックスにとって大きな懸念材料となっています。来日2年目の今季、エスピノーザは開幕からローテーションを守り、23試合に登板して5勝を挙げる貴重な先発投手でした。現在はアイシングなどで経過観察中ですが、離脱となれば先発要員を欠くことになり、CS突破を目指すチームにとって痛恨の事態となります。
オリックスは太田椋選手や頓宮裕真選手の2ランホームランなど強力打線が爆発し、西野真弘選手は3安打3打点の活躍を見せました。投手陣も権田に続いて山田修義投手、椋木蓮投手、山岡泰輔投手、寺西成騎投手が無失点でつなぎ、最終回に才木海翔投手が2点を失ったものの、大差を保って勝利しました。
この勝利でオリックスは4連勝とし、残り3試合を残してクライマックスシリーズへ向けて弾みをつけました。権田のプロ初勝利というサプライズもあり、チームの士気は高まっていますが、エスピノーザの容体が今後の戦略に大きく影響することは間違いありません。









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