
2021年に解散したアイドルグループV6が10月26日、デビュー30周年の記念日となる11月1日に、過去にリリースした全楽曲をサブスクリプションサービスで配信することを発表しました。この発表は午後12時6分に行われ、グループ名の「6」を意識した時刻設定にファンから「グッとくる」との声が上がっています。
1995年11月1日にシングル「MUSIC FOR THE PEOPLE」でデビューしたV6は、坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、森田剛、三宅健、岡田准一の6人で構成され、「TAKE ME HIGHER」「愛なんだ」「WAになっておどろう」「Darling」など数々のヒット曲を世に送り出してきました。今回のサブスク解禁により、デビューシングルからラストアルバムまで、26年間の歩みを網羅的に楽しむことができるようになります。
公式サイトでは「今年デビュー30周年を迎えるV6がデビュー30周年の記念日である、2025年11月1日に過去にリリースした楽曲をサブスクリプションサービス/ダウンロードサイトへの配信が決定しました」と発表。さらに「V6の楽曲に加え、Coming Centuryの全楽曲も配信決定!全400曲の配信をぜひおたのしみに!」と呼びかけました。
特筆すべきは、今回の配信に小山田圭吾が作曲を手がけた未発表曲「笑顔が好き」が含まれていることです。ファンにとって貴重な楽曲が初めて届けられることになり、メンバーの三宅も自身のXで「未発表曲『笑顔が好き』がこの世に放たれることめちゃくちゃ嬉しいです」と喜びを表現しています。
V6は年長組の坂本、長野、井ノ原による20th Century(通称トニセン)と、年少組の森田、三宅、岡田によるComing Century(通称カミセン)という2つのユニットでも活動していました。20th Centuryの楽曲はすでにサブスク解禁されていましたが、今回のComing Century楽曲の配信により、V6としての活動と並行して展開されたユニットの音楽世界もすべて振り返ることが可能になりました。
ファンから歓喜の声、メンバーも喜びのコメント
発表を受けてSNSでは「嬉しすぎる」「ありがとう」「グループが解散になって事務所がバラバラになってもこんな奇跡が起こるんだ」「ずっと大好きでいていいんだね」など喜びの声が殺到しました。V6は2021年11月1日に解散し、森田はジャニーズ事務所を退所、他の5人は引き続き事務所に所属して個人で活動しています。メンバーがそれぞれ異なる道を歩んでいる中での今回の配信実現は、ファンにとって予想外の吉報となりました。
三宅はXで「遂にこの日がやって来た!V6ファンの皆様も、そうでない皆様にもV6の楽曲が再び愛されるツールができること感無量です!11/1は祭りだぁ」と投稿。20th Century公式Xも「11月1日、V6の全曲がサブスク解禁します!そしてカミセンも同日配信になります!ようやく全員そろいました。喫茶店もリニューアルオープンが決定!30年分の音楽ゆっくり味わってください」とスタッフからのメッセージを綴っています。
同日には20th Centuryがオーナーを務める喫茶店「喫茶二十世紀」が東京・自由が丘でリニューアルオープンすることも発表されました。デビュー記念日に実現する今回の一斉配信は、ファンにとってはもちろん、V6を青春時代に聴いていたリスナー、これからV6の音楽に触れる新たな世代にとっても、時代を越えて親しまれるV6の作品群に触れるきっかけとなりそうです。








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