
フィギュアスケートのグランプリシリーズ第4戦NHK杯が2025年11月8日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで行われました。
女子シングルスでは、前世界女王の坂本花織選手(25歳=シスメックス)がショートプログラム(SP)、フリーともに1位の完全優勝を達成し、大会4度目の優勝という偉業を成し遂げました。
坂本選手が今季限りでの現役引退を表明している中での優勝は、集大成と位置付けるシーズンへ向けた大きな弾みとなりました。坂本選手はショートプログラムで77.05点を記録し、2位のソフィア・サモデルキナ選手(カザフスタン)に対して9点以上の大差をつけて首位で折り返しました。そして最終日のフリーに臨んだ坂本選手は、最終滑走のプレッシャーを感じさせない完璧な演技を披露しました。
フリープログラムの曲目である「愛の讃歌」に乗り、冒頭のダブルアクセルから全てのジャンプを見事に着氷させました。3回転ルッツからの連続ジャンプも着実に成功させ、後半の得点源となる3回転フリップからのトウループの連続3回転も素晴らしい出来栄えを見せました。
全7つのジャンプで出来栄え点が加算され、スピンとステップはすべて最高評価のレベル4を獲得するなど、技術面と表現力を兼ね備えた圧巻の滑りが実現しました。フリーで150.13点を記録した坂本選手の合計得点は227.18点となり、これは今季の世界最高得点です。この得点は2位のサモデルキナ選手(200.00点)に対して27.18点もの大差をつける圧勝でした。また坂本選手の得点は、10月のシリーズ第1戦フランス大会で17歳の新星・中井亜美選手(TOKIOインカラミ)がマークした227.08点を上回りました。
浅田真央に並ぶ歴史的な4度目の優勝達成
坂本選手が今回達成した4度目の優勝は、日本女子フィギュアスケート史に残る大きな記録です。4度目の優勝は、日本女子では浅田真央に並ぶ歴代2位タイとなりました。歴代1位は伊藤みどりの6度優勝となっています。兵庫県出身の坂本選手にとって、地元関西での国際大会となった今大会は特別な舞台でした。
このNHK杯での優勝により、坂本選手は12月に名古屋で開催されるグランプリファイナルへの進出を決めました。2026年2月に開催されるミラノ・コルティナ五輪の選考材料となるファイナルへの進出決定は、五輪代表選考で極めて重要な位置付けとなります。坂本選手は現役最後のシーズンに、五輪3大会連続出場と金メダル獲得という最終目標に向けて、確かな一歩を刻んだのです。










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