利便性と住みやすさを程よく兼ね備えた街 楠葉

第3回ライティングコンテスト佳作

大阪府枚方市にある楠葉(樟葉)を紹介します。楠葉は京阪沿線の特急が利用可能で、大阪梅田に35分、京都駅にも30分とどちらの都市にも出やすい便利な地域です。

「くずは」では「楠葉」と「樟葉」の二つの漢字が使われています。これは名付けられた時期によるもので、現在、古い施設の名前は「樟葉」、昭和13年以降の比較的新しい施設や地名では「楠葉」が使われていることが多いようです。

また、ライフルホームズで調査した結果によると、枚方市は近畿圏で「住みたい行政区ランキング2023」で第5位 、「買って住みたい街・駅2023」ランキングで樟葉は第11位にランクインしています。

上の子が小学3年生のときに引っ越してきてから10年以上経ちましたが、個人的にもとても住みやすく今後も長く住み続けたい大好きな街です。

私が住んでいる間に、楠葉はどんどん発展していきました。

第3回ライティングコンテスト佳作「利便性と住みやすさを程よく兼ね備えた街 楠葉」(ライター:さわさん)のくずはモールの写真
出典:​​https://kuzuha-mall.com/renewal2023/

引っ越してきた当初、樟葉駅前にあるくずはモールは本館と西館とキッズ館の3館だったと記憶しています。子どもたちの手を引いて買い物した後に、プレイランドで遊び、最後にマクドナルドやミスタードーナツに寄るなどしていました。懐かしい思い出です。

当時も十分楽しめる施設だったのですが、樟葉駅前の土地開発が進み、あれよあれよという間にくずはモールは大きく成長しました。

キッズ館が解体されて新南館に、西館が解体されて新西館になり、名称も本館がミドリノモール、西館がヒカリノモール、南館のハナノモールとおしゃれな名前に変わりました。

今では、くずはモールは大阪府下最大級の商業施設になったそうです。

子どもたちが小学生の頃に、ハナノモールに映画館ができたため、長期休みごとにリリースされる各アニメ映画を観に行くのにも重宝していました。

その子どもたちも現在大学生となり、親と一緒に出かけるよりも友達と遊ぶことが多くなりました。今では買い物や映画、食事などと友達と遊ぶのにちょうど良い施設のようです。

ちなみに、くずはモールは以前松坂屋だったようです。松坂屋がオープンしたのは1974年らしいので、建物自体は築50年ほどになりますが、古いとは思わせないきれいな建物です。

そんな楠葉ですが、少し足を伸ばすと豊かな自然とも触れ合えます。とくに我が家の子どもたちが小さい頃何度もお世話になったのが、枚方市駅から車で約15分の位置にある山田池公園です。

第3回ライティングコンテスト佳作「利便性と住みやすさを程よく兼ね備えた街 楠葉」(ライター:さわさん)の枚方市にある山田池公園の写真

子どもが中学生くらいまでは、週末になると山田池公園でよくバーベキューをしていました。山田池公園では、駐車場のすぐ近くにあるバーベキュー広場を無料で利用できます。

バーベキューコンロや炭などは基本持ち込みですが、トイレや炊事場も近く、炭を捨てる場所もあるので片付けも簡単です。

朝早く行かないと木陰で過ごしやすい場所が取れないので、いつも営業開始の9時には駐車場につくように出かけていました。

バーベキューで満腹になったら、隣のグランドでバスケットボールやバドミントンなどをして遊べます。反対側には小高い丘があり、かけっこや鬼ごっこができます。

第3回ライティングコンテスト佳作「利便性と住みやすさを程よく兼ね備えた街 楠葉」(ライター:さわさん)の枚方市にある山田池公園の写真(2)

遊びに飽きたら、ランニングコースや山道を歩いて公園の探検も楽しめます。山田池公園というほどなので、中央に大きな池があります。池の辺りでは、のんびり釣りをしているお父さんもいました。

池をぐるりと回ると子どもの足なら1時間以上はかかるかもしれません。でも、道中は小さな魚を眺めたり、虫に驚いたり、きれいな花を背景に写真を撮ったりと楽しいことばかりです。

親子でおしゃべりしながらいつの間にか歩けてしまいます。ただし、抱っこが必要な子どもの場合は、ベビーカーを持っておくと安心かもしれません。

探検が終わり広場に戻ってくると、いつも、昔懐かしい味の屋台のアイスクリーム屋さんがいて、「アイス買う〜!」と走っていく子どもを追いかけながら、毎回買うのが楽しみでした。暑い時期のアイスは格別に美味しかった記憶があり、今でも情景が浮かびます。

最近は行くことがなくなったのですが、10年前のあのおじさんは今もいらっしゃるのでしょうか。

最後に、枚方市の銘菓「くらわんか餅」を紹介します。今回購入したのは「くらわんか餅の世界」さんのくらわんか餅です。

第3回ライティングコンテスト佳作「利便性と住みやすさを程よく兼ね備えた街 楠葉」(ライター:さわさん)の枚方市の銘菓「くらわんか餅」(くらわんか餅の世界)の写真

くらわんか餅の歴史は古く、400年以上前にさかのぼります。

淀川を往来する船に向かって「酒食らわんか 餅くらわんか」と呼びかける声から、このような名称になったそうです。第十四代将軍・徳川家茂にも献上されたお餅なんだとか。

「くらわんか」とは「食べないか?」という意味だそうです。

今回購入できたのは、元祖こしあん、宇治抹茶、レモン、胡麻。並べてみると、とてもかわいくなりました。

なんとこのお餅は通常冷凍保存されていて、常温で15〜20分おいた半解凍の状態が一番美味しく食べられるそうです。

私が持って帰ったときには溶けすぎてしまったので、冷蔵庫で再度冷たくしていただきました。

冷たいあん餅は初めてでしたが、ひんやりなめらかで新感覚でした。大盛りのあんこも程よい甘さで美味しかったです。

ネットでも購入できるようなので、また近々リピート購入したいと思います。

昨今、急成長している楠葉ですが、10年前と変わることなく住みごこちは満点です。交通や買い物の利便性、子育てにも最適な自然環境。そして治安も良い、美味しいものがある、と悪いところは思いつきません。

今後、子どもたちが巣立っても、このまま一生この街で過ごすことになりそうです。

ライター:さわ

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