
ディズニーヴィランズを題材とした大人気スマートフォンゲーム『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のアニメ版が2025年10月29日、ディズニープラスで独占配信を開始しました。シーズン1「エピソード オブ ハーツラビュル」は全8話構成で、毎週水曜日に1話ずつ配信されます。
通称「ツイステ」として知られる本作は、2020年3月にゲームがリリースされて以来、累計1000万ダウンロードを突破する大ヒット作品となりました。原案・メインシナリオ・キャラクターデザインを、漫画『黒執事』で知られる枢やな氏が手がけており、ディズニー作品の悪役たち「ヴィランズ」にインスパイアされた個性的なキャラクターが魅力です。
アニメーション制作は、「終末のワルキューレⅡ」などを手がけたゆめ太カンパニーとグラフィニカの共同制作となっています。総監督には名取孝浩氏、監督に片貝慎氏、メインライターには「宇宙兄弟」や「アイドルマスター ミリオンライブ!」を手がけた加藤陽一氏が参加しています。
物語の舞台は、魔法が存在する世界「ツイステッドワンダーランド」にある名門魔法士養成学校「ナイトレイブンカレッジ」です。現実世界から迷い込んだ高校生・円満雄剣が、魔法士に憧れるモンスター・グリムと共に、個性豊かな寮生たちと繰り広げる学園生活が描かれます。シーズン1では、「ハートの女王」の厳格な精神に基づくハーツラビュル寮の寮長・リドル・ローズハートが”真紅の暴君”として寮生たちを支配する姿と、その背景にある物語が中心となります。
声優陣はゲーム版と同じキャストが起用されており、リドル・ローズハート役に花江夏樹氏、エース・トラッポラ役に山下誠一郎氏、デュース・スペード役に小林千晃氏など、豪華なボイスキャストが集結しています。円満雄剣役は阿座上洋平氏、グリム役は杉山紀彰氏が担当しています。
アニメ化記念イベントも盛況、シーズン3までの製作も決定
配信開始に合わせて、東京・池袋駅では10月27日から11月2日まで大規模な駅構内ジャック企画が実施されています。池袋駅構内の6つの大型広告面には、シーズン1の主要7キャラクターのアートや「ハートの女王の法律」を紹介するフラッグ、ディズニー映画のヴィランズをあしらった柱面などが掲出されました。また、アニメイト池袋本店では、アニメーション本編後のスペシャルショートアニメーション『ツイステみに劇場』の未公開カットを含む展示エリアも設置されています。
さらに嬉しいニュースとして、シーズン1「エピソード オブ ハーツラビュル」に続き、シーズン2「エピソード オブ サバナクロー」、シーズン3「エピソード オブ オクタヴィネル」の製作も決定しています。アニメ版はコミカライズをベースとして製作されており、原作ゲームの世界観を忠実に再現しながらも、アニメーションならではの表現でキャラクターの魅力を最大限に引き出しています。
オープニングテーマには、ゲームの主題歌でもある「Piece of my world」(Night Ravens)が使用され、劇中の音楽もゲームの音楽を担当してきた尾澤拓実氏が手掛けています。ゲームファンにとっては懐かしく、新規視聴者にとっては新鮮な作品となっており、幅広い層から注目を集めています。










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