ラグビー日本代表、欧州遠征から主力バックス4選手が離脱

ラグビー日本代表、欧州遠征から主力バックス4選手が離脱

リポビタンDツアー2025として進行中のラグビー日本代表の欧州遠征で、大きな人事異動が発生しました。日本ラグビー協会は11月17日、欧州遠征からCTB廣瀬雄也選手(24歳=クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、WTB石田吉平選手(25歳=横浜キヤノンイーグルス)、SO伊藤耕太郎選手(24歳=リコーブラックラムズ東京)、そしてFB矢崎由高選手(21歳=早大3年)の計4名のバックス選手が離脱することを正式に発表しました。

このうち、石田、廣瀬、伊藤の3選手は「コンディション都合」を理由として遠征から撤退します。特に注目されるのは、4試合連続で先発出場していたWTB石田吉平選手です。同選手は今月15日のウェールズ戦において前半15分にトライを決めるなど主力として活躍していましたが、同試合後半36分に左足ふくらはぎを痛める様子が確認されていました。その後の治療とリハビリを経て、今回の離脱決定に至ったと考えられます。

一方、矢崎由高選手は「個人都合」による離脱となり、早大として現在進行中の関東大学対抗戦に合流する予定となっています。矢崎選手も同様に4試合連続でフル出場していた主力選手であり、今月1日の南アフリカ戦ではチーム唯一のトライを挙げるなど存在感を示していました。早大は23日に慶應義塾大学との対戦(秩父宮ラグビー場)を控えており、矢崎選手の帰国によって主力フルバックとしての活躍が期待されます。

他方、廣瀬は今月8日のアイルランド戦において後半26分から途中出場した経験があり、伊藤耕太郎は今秋の欧州遠征での出場機会がなかった状況です。これらの離脱により、日本代表のバックスリーは大きな変更を余儀なくされることになります。すでに長田智希選手を含めたバックスリーは4試合同じスターティングメンバーであったため、今後の試合では新たなメンバー構成での対戦となる可能性が高まっています。

最終戦ジョージア戦へ向けて

日本代表は今月22日、世界ランク11位のジョージア代表とアウェー戦での対戦を控えています。13位の日本代表にとって本試合は2027年ワールドカップの組み合わせにも影響する重要な試合であり、世界ランク12位以上を目指す上で負けられない一戦です。主力選手の離脱という逆境の中、チームはジョージア戦での勝利に向けて新たな布陣で挑むこととなります。なお、14日にはユーティリティーBK森勇登選手(横浜キヤノンイーグルス)が追加招集されており、バックアップ体制の充実が図られています。

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