
陸上男子100メートルでパリ五輪代表のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が10月13日、東京・大蔵運動公園陸上競技場で自身が主催する小中高生対象の短距離大会「DAWN GAMES FINAL Powered by TORAY」を開催し、「もっともっと陸上界を盛り上げたい」との決意とともに、来季の200メートル再挑戦を示唆しました。昨年に続く2度目の開催となった同大会では、全国から約250人の小中高生が参加し、各年代で熱戦が繰り広げられました。
「陸上人口を増やし、層を厚くしたい」「子どもたちがいろんなチャレンジをする機会を増やしたい」という思いから昨年創設した短距離特化の競技会です。西日本と東日本エリアの予選を勝ち抜いた選手に加え、パラ部門や「サニブラウントレーニングキャンプ」に参加している選手も参加して熱戦を展開しました。男子高校生は笹野志瑛選手(3年)が10秒90(+0.9)で優勝し、女子高校生は吉永ひまり選手(1年)が11秒98(+1.4)と自己記録に0.02秒に迫る力走を見せました。
スタンドから決勝を見守ったサニブラウンは「速い!」「抜け出してからは寄せ付けない走りですね!」と選手たちの走りに興奮し、「シーズンオフになったばかりだけど、走りたくなってきた」と笑顔を見せました。大会後のトークショーでは来場者たちのサインに一人ひとり応えるなど会場を盛り上げ、「全国各地から集まる大会は数えるほどしかありません。こういう場所でのつながり、友達、コネクションは大きくなった時に生きてきます。横のつながりを大切にしてほしいと思っています」と次世代への思いを語りました。
200メートル再挑戦で競技力向上を目指す
今回特に注目されたのは、サニブラウンが示唆した200メートル再挑戦への言及です。世界大会のない来季は欧州転戦を予定しており、「競技力向上のための良い時間。有効活用したい」と狙いを明かしました。サニブラウンは2017年世界選手権ロンドン大会の200メートルで7位入賞の経験があり、2015年世界ユース大会では100メートル、200メートルの2冠を達成しています。2021年東京五輪後は100メートルに専念していましたが、織田裕二氏から「100の練習ばっかしないで、200もやってほしいなぁ」と要望されていた経緯もあります。
今季は右股関節の怪我に悩まされ、9月の東京世界選手権では100メートル予選で敗退という結果に終わりました。「思い通りにシーズンを進めることができなかった。来季はさらなるステップにつなげられるようなシーズンにしたい」と振り返り、200メートル再挑戦が新たな飛躍のきっかけになることへの期待を示しました。また、サッカーJ1福岡の弟・ハナンが先月の広島戦でJ1デビューから5分で初ゴールを決めたことについては、「あえて連絡は取っておらず、もっともまれて頑張って」とエールを送り、兄弟それぞれの道での活躍を見守る姿勢を示しました。









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