鹿島アントラーズ、9年ぶり9度目のJ1制覇 最終節で横浜FMを2-1で下す

鹿島アントラーズ、9年ぶり9度目のJ1制覇 最終節で横浜FMを2-1で下す

明治安田J1リーグは12月6日、各地で最終節となる第38節が行われ、首位の鹿島アントラーズがホームの県立カシマサッカースタジアムで横浜F・マリノスに2-1で勝利し、2016年以来9年ぶりとなるリーグ優勝を果たしました。この勝利により、鹿島はJリーグ史上最多記録を更新する9度目の年間王者に輝きました。

試合は、優勝への重圧がかかる鹿島が立ち上がりから積極的な攻勢を見せました。前半20分、今季の得点ランキングトップを走るFWレオ・セアラが先制ゴールを決め、スタジアムのボルテージは最高潮に達しました。後半に入っても鹿島の勢いは止まらず、後半12分(57分)には再びレオ・セアラが追加点を挙げ、リードを2点に広げました。横浜FMも後半アディショナルタイムにMF天野純が一矢報いるゴールを決めましたが、反撃はここまで。試合終了のホイッスルとともに、満員のスタンドからは大歓声が沸き起こりました。

今季の鹿島は、昨季まで川崎フロンターレを率いていた鬼木達監督を新指揮官に招へい。「常勝軍団」の復活を掲げてスタートしたシーズンは、序盤から安定した戦いぶりを見せました。最終的には勝ち点まで積み上げ、同日勝利した2位の柏レイソル(勝ち点72)をわずか1ポイント差で振り切る形での戴冠となりました。

ネット上では、「やっぱり鹿島はここ一番で強い」「鬼木監督、就任1年目で優勝させるなんて名将すぎる」「マリノスも最後まで意地を見せた素晴らしい試合だった」「9年ぶりのシャーレ、涙が止まらない」といった称賛や感動の声が多数寄せられています。また、「レオ・セアラの決定力が凄まじかった」「鈴木優磨がチームを引っ張った結果だ」など、選手の活躍を称えるコメントも相次いでいます。

鬼木監督「選手たちがたくましくなった」 歓喜の優勝インタビュー

試合後の優勝インタビューで、宙に舞った鬼木達監督は「本当に苦しいシーズンでしたが、選手たちが日を追うごとにたくましくなってくれました」と、安堵の表情を浮かべながら語りました。就任1年目でのリーグ制覇という快挙については、「私の力ではなく、選手、スタッフ、そしてサポーターの皆さんが作り上げてくれた雰囲気のおかげです」と謙虚に述べ、満員のサポーターに感謝を伝えました。

キャプテンのFW鈴木優磨も目を潤ませながら、「この景色を見るために全員で戦ってきました。9年間待たせてしまったサポーターに、ようやく恩返しができました」とコメント。チームの精神的支柱として牽引し続けた背番号40は、ピッチ上でチームメートと抱き合い、喜びを爆発させました。この優勝により、鹿島は来季のAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)への出場権も獲得。アジアの舞台での新たな戦いに向けて、常勝軍団が再び動き出します。

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