ジャングリア沖縄、開業前夜セレモニーを開催。森岡毅氏「大自然の中で本物の贅沢を」

2025年7月25日にオープンするJUNGLIA OKINAWA（ジャングリア沖縄）のモニュメント

2025年7月24日、沖縄本島北部のに新たに誕生するテーマパーク「ジャングリア沖縄」にて、グランドオープン前夜を祝うセレモニーが開かれた。台風の影響による悪天候にもかかわらず、多くの関係者が集まり、“新しい日本の冒険”の幕開けに立ち会った。

森岡毅氏が語る、ジャングリア沖縄の原点

JUNGLIA OKINAWA（ジャングリア沖縄）の開業前夜セレモニーで話す株式会社刀代表取締役CEOの森岡毅氏 — 株式会社刀代表取締役CEOの森岡毅氏

セレモニーには、株式会社刀代表取締役CEOの森岡毅氏が登壇。ジャングリア沖縄の構想を14年以上前から描き続けてきた森岡氏は、苦難の日々を振り返りながら、共に乗り越えてきた関係者に感謝の意を述べた。

台風の影響で土砂降りのなか行われたセレモニーだったが、「今日みたいな長い雨が、沖縄北部で降るのは珍しいですが、いわゆるスコールはたびたび起こります。それこそが大自然を肌で感じるチャンスです」と、雨すらも楽しみに変える“没入体験”の魅力を語った。

そして、「旅行には、ちょっと違う体験、ちょっと勇気を振り絞って、いつもは違う体験をはっちゃけてやってみたいという願望があるはず」と、ジャングリア沖縄の”非日常”の中で味わえる、本物の開放感と贅沢について語った。

JUNGLIA OKINAWA（ジャングリア沖縄）の開業前夜セレモニーで話す株式会社ジャパンエンターテイメント代表取締役の加藤健史氏 — 株式会社ジャパンエンターテイメント代表取締役の加藤健史氏

また、運営を担う株式会社ジャパンエンターテイメント代表取締役の加藤健史氏も登壇。観光や雇用、人材育成、交通課題などを包括的に解決する事業として、ジャングリア沖縄に取り組んできた意義を語った。

さらに加藤氏は、「ジャングリア沖縄は、単なるテーマパークではない。ここ沖縄から日本の観光産業が変わります」と強調し、ジャングリア沖縄を起点とした新たな地域モデルへの意欲と、地域との連携を示した。

JUNGLIA OKINAWA（ジャングリア沖縄）の開業前夜セレモニー後半でジャングリア沖縄が一望できるインフィニティテラスで行われた特別パフォーマンスと花火

セレモニー後半には、ジャングリア沖縄が一望できるインフィニティテラスでの特別パフォーマンスに続き、花火が夜空を鮮やかに彩る圧巻のショーが展開された。大自然の闇に浮かび上がる光の演出に、会場からは驚きと歓声が沸き起こった。自然とテクノロジーが共演するこの演出は、「Power Vacance!!」というコンセプトを象徴するような瞬間となった。

開業を翌日に控えたこの日、パーク全体が放つエネルギーは、まさに“非日常”そのもの。セレモニーは、これから始まる冒険への期待を一層高める夜となった。

ジャングリア沖縄は、2025年7月25日にグランドオープンを迎える。

ジャングリア沖縄グランドオープンについては下記記事はお読みください。