
人気ロックバンド・サカナクションが2015年9月30日にリリースした楽曲「新宝島」が、10月22日発表の最新「オリコン週間ストリーミングランキング」で累積再生数2億回を突破しました。週間再生数は143万5099回を記録し、サカナクション自身初の累積再生数2億回突破作品となりました。
「新宝島」は、2015年10月に公開された俳優・佐藤健と神木隆之介のダブル主演映画『バクマン。』の主題歌として起用された楽曲です。映画『バクマン。』は、大根仁監督がメガホンをとり、週刊少年ジャンプでの連載を目指す高校生漫画家たちの成長と挑戦を描いており、音楽と映像が密接に結びついた作品として話題を集めました。
山口は、大根監督から聞いた「自分の線を引けるようになることが漫画家の一人前の証」という言葉に影響を受け、楽曲を制作したそうです。ミュージシャンとして音楽制作の苦しみを漫画家の苦しみに置き換えて楽曲を完成させたといい、「1曲を書きあげるのに6か月もかかったのは人生初めて」と語っていました。曲名は、手塚治虫が1947年に発表した同名の漫画『新宝島』に由来しています。
「新宝島」は今年で10周年を迎え、9月30日には記念企画として、山口の公式YouTubeチャンネルで「サカナクション山口一郎の祝!リリース10周年記念!新宝島祭!歌唱配信」が公開されました。この配信が話題を呼び、10月13日付の「オリコン週間ストリーミング急上昇ランキング」で9位にランクインするなど、リリースから10年が経過した今でも多くのリスナーに支持されています。
10年愛され続ける楽曲の魅力と今後の展開
「新宝島」は、リリース以降、世代を超えて多くのリスナーに愛されてきました。昭和の歌番組やバラエティ番組をオマージュしたレトロ感あふれるミュージックビデオも印象的で、サカナクションを代表する楽曲として広く認知されています。
10周年を記念して、9月30日からは、Apple MusicでDolby Atmosによる空間オーディオ音源の配信も開始されました。立体的で没入感のある音像によって、楽曲を新たな形で楽しめるほか、大根仁監督が手がけた90年代カラオケ映像を徹底的に再現した映像も公開されています。
当時の機材や演出手法を用いた質感の高い映像は、映画『バクマン。』のセルフパロディという遊び心あふれる内容です。今回の2億回再生突破は、配信が主流となった音楽シーンにおいて、長く愛される楽曲の価値を改めて示す結果となりました。









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