人気ホラーゲーム『夜勤事件』実写映画化、本予告編が解禁

人気ホラーゲーム『夜勤事件』実写映画化、本予告編が解禁

Z世代を中心に絶大な人気を誇る日本のインディーゲーム制作チーム・Chilla’s Art(チラズアート)が2020年2月にSteamで配信したホラーゲーム『夜勤事件』の実写映画化作品『夜勤事件 The Convenience Store』について、2025年12月10日に本予告編が解禁されました。この映画は2026年2月20日に全国で劇場公開される予定です。

原作ゲームは発売直後からゲーム実況者やVTuberに多数プレイされ、YouTubeでのゲーム実況動画は総再生数6000万回以上を記録しています。リアルな深夜コンビニの描写や不気味なグラフィック、衝撃的な演出が話題となり、作品のワンシーンに対するリアクションを切り取った動画も拡散され、SNSを中心に大きな盛り上がりを見せました。Steam上では、Chilla’s Art作品の中で最もレビュー数が多く、約2700件を超えるレビューのうち83%が好評価をつけるなど、国内外で高い支持を獲得しています。

予告編は、原作ゲームを彷彿とさせる主観映像で構成されており、主人公が深夜のコンビニへ向かうシーンから始まります。夜勤アルバイトの田鶴結貴乃(南琴奈)は、いつものようにタイムカードを押して業務に就きますが、「4日前にこれが届きました」という一言を境に雰囲気が一変します。1日ごとに届く謎のSDカードとともに、店内では不可解な出来事が連鎖していきます。

原作ファンにはおなじみの先輩店員・船橋(関哲汰)、さまよう老婆、配達員、ホームレス、修理業者、お守りを渡す女など、不穏な人物たちが次々と登場し、Lisa(リーザ)書き下ろしの主題歌「夜勤事件」が恐怖を加速させます。原作の第一夜から第四夜を踏襲するように緊張感が高まる中、画面には「これは序章に過ぎなかった」の文字が浮かび、サイレンが鳴り響き、パトカーから刑事たちが降り立つ緊迫のシーンへと展開します。

原作チームが絶賛「映画ならではの見応え」

一足先に本編を鑑賞した原作のChilla’s Artは、実写化に対して当初「正直、実写化にはあまり良いイメージがなく、失礼ながら期待はしていませんでした」と懐疑的であったことを明かしました。しかし完成した作品については「本作はその不安を良い意味で裏切ってくれました。コメディ要素を一切入れず、ホラーに真摯に向き合って作られていることが伝わってきます」と高く評価しています。

監督は「きさらぎ駅」シリーズで知られる永江二朗が務め、主演は映画初主演となる南琴奈、追加キャストには竹財輝之助が刑事・猿渡真司役で、関哲汰(ONE N’ ONLY)が船橋卓也役で出演します。Chilla’s Artは「役者の皆さんも作品特有の静かな恐怖を丁寧に表現してくださっています。ゲーム原作の空気感を損なうことなく、映画ならではの見応えも加わった仕上がりでした」とコメントを寄せています。

関連記事

コメントは利用できません。

最近のおすすめ記事

  1. ホワイトハウス
    トランプ米大統領が、実業家のイーロン・マスク氏率いる宇宙開発企業であるスペースXの株式を2026年6…
  2. アメリカ国旗とドル紙幣
    米連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長は、8月28日に米ワイオミング州で開催された年次経済シ…
  3. 日本円とアメリカドル
    8月31日の東京債券市場において、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、2.950…

おすすめ記事

  1. 2023年12月9、10日に開催された全国矯正展の会場(東京国際フォーラム)の入口

    2024-1-22

    日本最大規模の刑務所イベント、全国矯正展とは?刑務作業を通じて届ける矯正行政の今

    2023年12月9日(土)・12月10日(日)の2日間にわたり、東京国際フォーラムにて「全国矯正展」…
  2. 岡山刑務所の看板

    2025-12-3

    岡山刑務所の受刑者が手がけた備前焼が並ぶ「第38回岡山地区矯正展」をレポート

    「岡山地区矯正展」は年に一度、岡山刑務所主催により開催されるイベントで、今回で38回目。地域住民に矯…
  3. 函館少年刑務所で受刑者が作る刑務所作業製品「マル獄シリーズ」

    2026-6-12

    「売れるわけない」から年商7,000万円へ。函館少年刑務所の受刑者が作る「マル獄」は、なぜ全国で愛されるのか

    函館少年刑務所といえば、刑務所作業製品「マル獄シリーズ」。全国各地で開催される矯正展でも高い人気を集…

2026年度矯正展まとめ

2026年度 矯正展まとめ

【結果】コンテスト

【結果発表】ライティングコンテスト企画2025年9-10月(大阪・関西万博 第4回)

アーカイブ

ページ上部へ戻る