ソフトバンクグループ、ChatGPT開発のOpenAIに720億円を投資 Appleは投資取りやめ

ソフトバンクグループ(SBG)が、対話型生成AI「ChatGPT」を開発した米新興企業OpenAIへの出資を決定しました。米ネットメディア「ジ・インフォメーション」の報道によると、SBGは傘下の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を通じて、5億ドル(約720億円)を投資する計画です。

OpenAIは現在、AI開発に必要な資金を確保するため、MicrosoftやNVIDIAなどの大手企業から65億ドルの調達を進めています。SBGの参加が実現すれば、同社にとってOpenAIへの初の出資となります。

OpenAIの評価額は1,500億ドルとされており、出資交渉は週内にも完了する見通しです。SBGの孫正義会長兼社長は、AI分野を投資戦略の中核に位置づけており、6月の株主総会では「人類の1万倍の英知であるASI(人工超知能)が10年以内に生まれる」と発言していました。

SBGのOpenAIへの出資は、同社のAI分野における影響力の拡大を示すものといえます。ChatGPTの開発で注目を集めるOpenAIに対し、SBGがどのような役割を果たしていくのか、今後の動向が注目されます。

ネット上では、「Appleが投資撤退したので危ないと思う」「OpenAIのChatGPTには期待しかない」「AIの性能には限界があるのではないか?」などの意見が寄せられています。

Apple、OpenAIへの投資取りやめ 65億ドル規模の資金調達交渉から撤退

米AppleがOpenAIへの投資を取りやめたことが明らかになりました。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道によると、Appleは65億ドル規模の資金調達交渉から撤退したとのことです。

一方、MicrosoftやNVIDIAは引き続き交渉に参加しており、来週中にも完了する見込みです。Microsoftについては、約10億ドルを追加で投資する計画だと伝えられています。

Appleの投資取りやめの理由は明らかにされていませんが、OpenAIでは最近、女性経営幹部の退社表明により混乱が懸念されています。OpenAIをめぐる投資の行方は、AI業界の動向を占う上で重要な指標となりそうです。

関連記事

コメントは利用できません。

最近のおすすめ記事

  1. 東海道新幹線に完全個室が復活 10月1日導入へ、グリーン車上級クラスとして展開
    JR東海は、東海道新幹線「N700S」車両の一部に完全個室タイプの座席を導入し、2026年10月1日…
  2. 米軍、イラン攻撃でアンソロピック製AI「クロード」使用か 使用停止指示から数時間後に
    米軍が2月末に実施したイランへの大規模攻撃で、米新興AI企業アンソロピックが開発した対話型生成AI「…
  3. ベスタス、日本に洋上風車工場 国産供給網でコスト低減めざす
    洋上風力発電向け風車の世界最大手ベスタス(デンマーク)が、2029年度までに日本国内で風車生産を始め…

おすすめ記事

  1. 第48回府中刑務所文化祭が2023年11月3日に開催された府中刑務所

    2023-12-9

    プリズンツアーが大人気!来場者1.5万人の府中刑務所文化祭とは?

    「府中刑務所文化祭」は年に一度(2023年は11月3日)、府中刑務所により開催される今回で48回目の…
  2. 網走刑務所で刑務作業を行う受刑者

    2025-7-21

    網走刑務所とはどんな場所?現役職員に聞いた歴史と受刑者の今

    強固な警備体制や凶悪事件の受刑者が収容されるイメージもある網走刑務所。映画やドラマなどの影響で、怖い…
  3. 横須賀刑務支所に建てられた第31回横須賀矯正展(2023年10月29日開催)の看板

    2023-12-8

    横須賀矯正展とは?刑務所内のブルースティックの生産工場も見学できる

    横須賀矯正展は年に一度、横須賀刑務支所により開催される刑務所イベントで、今回で31回目。横須賀刑務支…

2025年度矯正展まとめ

2024年に開催された全国矯正展の様子

【結果】コンテスト

【結果発表】ライティングコンテスト企画2025年9-10月(大阪・関西万博 第4回)

アーカイブ

ページ上部へ戻る