
2025年11月28日、スウェーデン・ファルンで開催されたスキージャンプ女子ワールドカップ(W杯)個人第3戦にて、丸山希選手(北野建設)が圧巻のジャンプを披露し、今季開幕から3連勝の快挙を成し遂げました。1回目に94メートル、2回目に91メートルのジャンプを決め、合計229.6ポイントを記録。2位のニカ・プレブツ(スロベニア)との差を18.5ポイントに広げる堂々の内容でした。悪天候によるラージヒルからノーマルヒルへの競技台変更や、予選の中止などイレギュラーな状況下にもかかわらず、スタートゲートを下げる不利な条件を跳ね返す冷静かつ集中力を発揮。技術と精神力の高さが光りました。
この3連勝は、日本人女子として史上2人目となる快挙で、名選手・高梨沙羅選手の持つ開幕4連勝の記録に続く偉業です。「これまでで自己最高のシーズン開幕となっている。優勝できたことに驚いているが、どんどん調子が良くなっている。今後が楽しみ」と語る丸山選手。日本女子チームも好成績が続き、高梨選手が9位、伊藤有希選手が11位、佐藤柚月選手が18位、勢藤優花選手が22位と健闘し、層の厚さも実感できます。国際スキー連盟のランキングでも、日本勢の総合的な競技力が世界の上位グループへと浮上しつつあります。
引き続きファルン会場ではこの後、ラージヒル個人第2戦(W杯第4戦)が予定されており、丸山選手が高梨沙羅選手の記録(開幕4連勝)に並ぶ快挙を成し遂げるかどうか、今大会の最大の注目ポイントです。
悪条件下での圧倒的強さ 五輪へ高まる期待
今回の3連勝は、直前での様々な変更を伴うアスリートにとって極めて困難な条件を克服しての達成でした。このような環境下でも揺るがない助走と飛型、正確な技術を武器にトップパフォーマンスを披露したことが、今後の五輪や大きな国際大会を見据えての大きな自信につながりました。
現在の調子を維持し続ければ、2月のミラノ・コルティナ冬季五輪でのメダル・優勝への期待はさらに高まります。日本チームの競技力の向上と、ナショナルチーム全体への好影響も注目されています。チーム関係者も「精神的強さが本物。金メダルも十分に射程圏内」と期待を寄せています。次戦以降の丸山選手の飛躍、日本女子スキージャンプ界の未来に目が離せません。








の看板-280x210.jpg)



-300x169.jpg)