
ロックバンドX JAPANのリーダーYOSHIKIが、中国・香港で11月26日に発生した高層マンション火災の被災者支援のため、香港赤十字社を通じて10万米ドル(約1500万円)を寄付したことが明らかになりました。寄付は11月27日、米国の非営利公益法人YOSHIKI FOUNDATION AMERICAを通じて行われました。
火災が起きたのは香港・大埔区にある高層住宅で、多くの住民が避難を余儀なくされる深刻な状況となっています。 YOSHIKIは公式サイトを通じて「香港からの映像や報道を見て心が痛みます。何もせずにはいられませんでした」とコメントしました。
YOSHIKIは、香港で音楽による交流を続けてきました。2009年1月に行われたX JAPANのWORLD TOUR香港公演では、コンサート会場に親を亡くした子どもたちを招待し、2016年12月には同会場でクラシック公演「YOSHIKI Classical Special with Orchestra, HONG KONG」を開催。こうした長年の縁が、今回の迅速な寄付の背景にあるとみられます。
国内外の災害支援にも、YOSHIKIは継続的に取り組んできました。日本国内の地震や海外での自然災害が起きるたびに、自身の基金を通じて寄付を行っており、音楽活動と並ぶ社会貢献の姿勢が評価されてきました。
寄付は、現地で避難生活を送る住民への支援や復旧活動に充てられる見通しで、具体的な使途については香港赤十字社側が調整するとされています。 著名アーティストによる迅速な人道支援は、被災地への直接的な支援だけでなく、広く社会的な意義も持つと考えられます。
SNSで称賛の声、国境を越えた支援の輪広がる
今回のニュースは、SNS上でも共有され、「行動力がすごい」「被災地のことをすぐに考えてくれるのがさすが」といった称賛の声が多く寄せられました。 日本国内で報じられたことで、香港の火災被害の深刻さが改めて共有されるきっかけにもなっています。
一方で、著名人による大規模な寄付の報道は、募金や寄付先に関心を持つ人が増えるなど、支援の裾野を広げる効果も期待されます。今回の火災では、YOSHIKIだけでなく、韓国の人気グループStray Kidsやaespaなど多くのアーティストや事務所が香港赤十字社などに寄付を行いました。
また、香港ディズニーランドがショーを中止したほか、現地で予定されていた大型音楽イベント「2025 MAMA AWARDS」はレッドカーペットイベントを中止するなど、エンターテインメント業界を中心に追悼の動きもみられます。こうした国境を超えた支援や追悼の動きが、被災地の復興につながっていくと期待されます。









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