
テレビアニメ「まんが日本昔ばなし」の公式YouTubeチャンネルが、開設からわずか数週間で登録者数14万人を突破し、その後も17万2000人規模まで急伸するなど、大きな注目を集めています。チャンネルは10月に開設され、11月20日から本編動画の公開を始めたものの、当初は登録者が数百人規模にとどまっていたと報じられています。12月5~6日の週末に「公式チャンネルがひっそり開設されている」と指摘するX(旧ツイッター)投稿が拡散されたことをきっかけに状況は一変し、登録者数は一気に10万人以上増加しました。12月7日午後1時時点では14万7000人に達していたとされています。
この公式チャンネルは、作品の知的財産を管理する愛企画センター/愛プロが運営しており、10月に開設された公式Xアカウントと連動する形で、「令和に『まんが日本昔ばなし』を甦らせる」試みとして位置づけられています。番組は1975年に放送を開始し、1994年まで続いた長寿シリーズで、日本各地の民話や昔話を、市原悦子さんと常田富士男さんの語りで届けてきました。
現在の公式チャンネルでは、「こぶとり爺さん」や「笠地蔵」「さるかに合戦」など、代表的なエピソードを中心に70本以上の動画が無料公開されており、オープニングテーマ「にっぽん昔ばなし」やエンディング曲「にんげんっていいな」も配信されています。日本マクドナルドやカプコンの「ストリートファイターII」とのコラボ企画など、近年の企業コラボの流れとも連動しながら、親世代には懐かしさを、子ども世代には新鮮さをもって受け入れられているようです。さらに、発見から数日で公式Xアカウントのフォロワー数が約1万7000人に増加し、YouTubeの登録者も17万2000人前後にまで伸びたとされるなど、「静かなスタート」から一転して、急成長するチャンネル運営が続いています。
懐かしさと安心感、広がる再評価の声
急速な登録者増を背景に、「まんが日本昔ばなし」への再評価の声も高まっています。ネット上では、「YouTubeで見られる時代になった」「今の時代こそ子どもに見せたい」といったコメントが寄せられ、かつて毎週楽しみにしていたという親世代が、子どもと一緒に視聴するケースも報じられています。1975~94年の放送当時から、同作は厚生省児童福祉文化賞や文化庁優秀映画作品賞などを受賞し、教育的価値の高いアニメとして位置づけられてきましたが、公式YouTubeでの無料公開によって、その魅力が改めて可視化された形です。
一方で、権利元の愛企画センターは、著作権保護の観点から一部動画の公開範囲を調整していると説明しており、「作品を正しく守りながら長く届けるための前向きな対応」としています。今後もエピソードの順次公開や企画の拡充が検討されているとされ、令和の視聴環境に合った形で「昔ばなし」をどう届けていくか、その取り組みが注目されます。








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