東京が世界都市ランキングで初の2位を獲得 ニューヨークを抜き9年ぶり上位変動
- 2025/12/21
- マネー・ライフ
- 世界の都市総合力ランキング, 東京, 森記念財団都市戦略研究所
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森記念財団都市戦略研究所が2025年12月17日に発表した「世界の都市総合力ランキング2025(GPCI-2025)」で、東京が初めて2位にランクインし、2016年から9年間維持してきた3位から順位を上げました。ニューヨークは13年ぶりに2位の座を明け渡して3位に後退し、9年ぶりに上位5都市の順位が変動する結果となりました。首位のロンドンは14年連続でトップの座を維持しています。
GPCIは世界の主要48都市を対象に、経済、研究・開発、文化・交流、居住、環境、交通・アクセスの6分野72指標で都市の総合力を評価するランキングで、2008年から毎年発表されています。今回の結果では、1位ロンドン、2位東京、3位ニューヨーク、4位パリ、5位シンガポールの順となりました。
東京の順位上昇を牽引したのは「文化・交流」と「居住」の2分野です。「文化・交流」分野では、円安を背景とした訪日外国人客の増加により「外国人訪問者数」が3位、「ナイトライフ充実度」が1位、「観光地の充実度」が2位と高い評価を獲得し、同分野で初めて2位にランクインしました。また「居住」分野では、「飲食店の多さ」で1位、「小売店舗の多さ」で2位を維持するなど生活利便性の高さが評価され、同分野で初めて首位を獲得しました。さらに「環境」分野では、新設された指標「企業のサステナビリティ評価」で2位を獲得したことにより、昨年の18位から7位へと大幅に順位を上げました。
一方、東京は「経済」分野で2つ順位を落として12位となり、「賃金水準の高さ」や「優秀な人材確保の容易性」などの指標で伸び悩みが見られました。「交通・アクセス」分野も昨年の5位から6位に低下し、「空港アクセス時間の短さ」が36位と弱点となっています。
ニューヨークは物価高騰の影響により「居住」分野で前年の5位から44位へと大幅にスコアを下落させ、全都市の中で最大のスコア低下幅を記録しました。これにより2012年から維持してきた2位の座を東京に明け渡す結果となりました。
今回のランキングと同時に発表された「金融」分野ランキングでは、東京が前回に続いて3位を獲得しました。また、初めて実施された「スタートアップ」分野ランキングでは東京が9位にランクインし、新たな経済エコシステムの厚みも評価されています。
大阪も万博効果で大躍進 18位に上昇
東京以外では大阪の躍進も目立ちました。大阪は前年の35位から18位へと17ランクアップし、国内都市の中で最も高い伸び率を記録しています。特に「文化・交流」分野では昨年の23位から13位へと順位を上げ、最大の伸びを見せました。この要因として、2025年大阪・関西万博の開催により「外国人訪問者数」「国際コンベンション件数」「文化イベント開催件数」などの指標でスコアが上昇したことが挙げられます。東京2016年から9年間3位を維持していましたが、今回の2位獲得により、東京の都市力が「文化・交流」や「住みやすさ」といったソフトパワーの面で大きく評価されたことが示されました。
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