俳優の西田敏行氏が死去 76歳 東京都世田谷区の自宅で病死

俳優の西田敏行氏が17日正午過ぎ、東京都世田谷区の自宅で死亡しているのが見つかりました。76歳でした。病死とみられています。

西田敏行氏は『釣りバカ日誌』シリーズをはじめ、数多くの映画やドラマで活躍しました。歌手としても『もしもピアノが弾けたなら』が大ヒットし、『紅白歌合戦』にも出場するなど、多彩な才能を発揮しました。

2001年1月から2019年11月まで、ABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』の2代目局長を務めています。しかし、同番組では昨年5月に初代局長の上岡龍太郎氏が81歳で、今年5月には最高顧問の作曲家キダ・タロー氏が93歳で相次いで他界しました。

2018年には「旭日小綬賞」を受賞するなど、その功績が称えられていた西田敏行氏。その突然の死去に、多くのファンが驚きと悲しみに包まれています。

ネット上では、「最後まで俳優としての『西田敏行』を演じられ本当に大好きでした」「まだ西田さんの演技を見たかったです」「凄くショックで悲しいです」などの声が寄せられています。

西田敏行氏のプロフィール|経歴や受賞歴

西田敏行氏は1947年11月4日、福島県郡山市に生まれました。中学卒業後、上京し、明大中野高校から明治大学に進学するも中退。1970年に劇団青年座に入団し、舞台『情痴』で初舞台を踏み、『写楽考』で初主演を務めました。

その後、映画『植村直己物語』で日本アカデミー賞主演男優賞を受賞。『敦煌』などでも活躍し、『釣りバカ日誌』シリーズでは、釣りを愛するサラリーマン「ハマちゃん」を演じ、人気を不動のものにしました。

西田敏行氏は『釣りバカ日誌』と並行して、『ゲロッパ!』『ザ・マジックアワー』『アウトレイジ ビヨンド/最終章』『遺体~明日への十日間~』『終戦のエンペラー』『いのちの停車場』など、重厚な役から軽妙な役まで幅広く活躍しています。

1975年から2004年にかけては、芸術祭優秀賞、紀伊国屋演劇賞、ゴールデンアロー賞、日本アカデミー賞、日刊スポーツ映画大賞、全国映連賞、ブルーリボン賞、報知映画賞、ベスト・ファーザーイエローリボン賞など、数多くの賞を受賞しています。

2003年12月31日、西田敏行氏は劇団青年座を退団しました。以降も俳優として活躍を続け、共演者やスタッフ、ファンに愛され続けました。

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