YOSHIKIが1.1億円などを求める名誉毀損裁判の第3回口頭弁論 取材源を求める
X JAPANのリーダー・YOSHIKI氏が所属する音楽事務所・ジャパンミュージックエージェンシー(JMA)が12日、週刊誌「女性セブン」を発行する小学館に1億1,000万円の損害賠償と記事削除などを求めた裁判の第3回口頭弁論が東京地裁で行われました。
第3回口頭弁論でも被告は取材源を求められる
第1回口頭弁論において小学館側は全面的に争う姿勢を示していましたが、4月12日の第2回口頭弁論で、被告側の小学館は取材源の兼ね合いから現状出せる証拠がないと答弁し具体的な反論はありませんでした。
原告側の説明によると、週刊誌『女性セブン』及びウェブサイト『NEWSポストセブン』において、X Japanの各メンバーへの報酬の未払いや、X JapanメンバーであるHEATH氏の急死において、葬儀が終わるまで公表を控えてほしいというご遺族の意向を知った上でその内容を記事にしたことなど、計7本でYOSHIKI氏への名誉毀損があったとしています。
第3回口頭弁論において、原告側の紀藤弁護士は「取材源について、記者が取材してそのまますぐに記事化したので情報が残っていないのか?破棄したのか?」という質問をしましたが、被告側の小学館は「取材源に関して出せる情報はすべて提出しました」と答弁し、前回に続き取材源が求められる内容となりました。
次回は、9月2日(月)13時〜進行協議が行われた後、10月25日(金)13時30分〜東京地方裁判所705号法廷にて第4回口頭弁論が行われます。
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