森ビル社長「都心に森を造る」 六本木の再開発計画 「見たことのないような街」

森ビルの辻慎吾社長は、東京都港区にある「六本木五丁目西地区」の再開発計画について、「都心に森を造る」という画期的な構想を披露しました。この新たなプロジェクトは、2023年に開業した大型複合施設「麻布台ヒルズ」や、2023年に完成した「虎ノ門ヒルズ」の成功に続くもので、「見たことのないような街」の実現を目指しています。

計画では、「六本木ヒルズ」と麻布台ヒルズに挟まれたエリアに、約1.6ヘクタールの庭園が整備され、高さ327メートルと288メートルの超高層ビル2棟が森林に囲まれる予定です。施設内にはオフィス、住宅、ホテル、店舗、劇場、会議場が入る予定で、2025年度の着工、2030年度の完工を目指しています。

辻慎吾社長は、ヒルズ街づくりのコンセプトについて「食や住、働くことを一度に享受できる」と述べ、東京がグローバルに活躍する世界の人々や企業から選ばれる都市になることの重要性を強調しました。

また、麻布台ヒルズでは、日本一の高さ330メートルのビルを中心にオフィスや住宅、ホテル、店舗を集約し、敷地の3割を緑地化。インターナショナルスクールの誘致も行い、さまざまな人が住む多様な住宅を約1,400戸供給する計画です。

辻慎吾社長は、このプロジェクトがもたらす「ものすごい反響」に手応えを感じており、多様な層への住宅提供の重要性を訴えています。ネット上では、「すごい森を作ってくれることを期待する」「ますます都心が似たような味気のないコンクリートとガラス張りになっていく」「森造りが開発の免罪符みたいに聞こえてしまう」などの意見が寄せられています。

東京都港区に「ホテル虎ノ門ヒルズ」が誕生

2023年12月、東京都港区の虎ノ門ヒルズに「ホテル虎ノ門ヒルズ」が誕生しました。このホテルは、「アンバウンド コレクション by Hyatt」ブランドのもと、東京での初進出を飾り、そのユニークな個性と唯一無二の魅力で注目を集めています。

ホテルは、休息から仕事、遊びまでを支える便利で快適な空間を提供し、ミシュランの星を獲得したヨーロッパのシェフによるレストランやカフェが東京の中心で楽しめます。特に宿泊者専用の「ザ・ラウンジ」では、東京タワーや虎ノ門エリアの景色を一望できるロケーションを活かしたサービスを提供しています。

シャワーブースやリラクゼーションルーム、ミーティングルーム、無料のリフレッシュメントなど、快適性にこだわったさまざまな設備が整っている点が特徴です。全205室の客室デザインは、北欧と日本の建築美が融合したもので、スカンジナビアの美学と日本の優美が調和したサステナブルな素材を使用しています。

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