サイバーエージェントの「ミエルTV」と日本テレビの「スグリー」が登場 テレビCMに革新

地上波テレビCMの運用に革新をもたらす2つの新サービスが登場しました。サイバーエージェントの「ミエルTV」と、日本テレビの「スグリー」です。

サイバーエージェントの「ミエルTV」は、デジタル広告の運用ノウハウを活かし、地上波テレビCMの最適化を目指すサービスです。

事前シミュレーションによりオンターゲットの割合が高くCV効率の良い買い付けを実現し、キャンペーン期間中の出稿枠運用にも対応。配信後はインプレッション、リーチ、CVなどのデジタル指標でのレポートを提供し、広告主のニーズに応えます。

一方、日本テレビの「スグリー」は、放送前日まで発注可能で放送20分前までクリエイティブの差し替えが可能という、これまでにない柔軟性を実現しました。

最短15分後にモニタリングレポートを確認でき、インプレッション予約や自動入札オークションなどの多彩な商品を用意。性別、年齢、エリア、天気、直前番組出演タレントなどのきめ細やかなターゲティングにも対応しています。

2024年12月3日のアカウント開設開始から約1ヶ月で、310件のアカウントが登録されました。これにより、従来の大手広告代理店独占状態から、より幅広い事業者の参入が可能となります。

ネット上では、「リテラシーの無いスタートアップはまだしもナショクラは買わない気がする」「広告業界がかなり変わりそう」「時代が変わった」「デジタルメディアのインハウス化も進む中でマスもいろいろ変わりそう」などの意見が寄せられています。

新サービスの登場により地上波テレビCMの運用方法が変わる

両サービスの登場により、従来の地上波テレビCMの運用方法が大きく変わろうとしています。デジタル広告の利点を取り入れることで、テレビCMの効果測定や最適化が可能となり、広告主にとってより魅力的な選択肢となるでしょう。

また、サイバーエージェントをはじめとしたデジタル広告代理店もテレビCMの販売に参入するなど、業界の競争が激化することが予想されます。

従来のテレビCMは「万能ではない時代」と言われる中、今回の動きは広告主の期待に応える重要な一歩といえるでしょう。ただし、中心に置くべきは視聴者である消費者の変化です。

フジテレビのCM差し替え問題が起こっている今、テレビメディア自体がどう変わっていくのかにも注目が集まります。

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