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タグ:宇宙
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国産の新型主力ロケット「H3」3号機の打ち上げに成功 「だいち4号」を予定軌道に投入
日本の宇宙開発を担う宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月1日、国産の新型主力ロケット「H3」3号機の打ち上げに成功しました。JAXAと三菱重工業が共同開発したH3は、初号機こそ失敗に終わりましたが、2号機に続き3号機も見事に成功を収めました。 -
NASAの探査機「Voyager 1」、全ての科学機器からのデータ送信を再開
米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(JPL)は、NASAの探査機「Voyager 1」の全ての科学機器からのデータ送信が再開されたと発表しました。1977年9月に打ち上げられた「Voyager 1」は、2023年11月に搭載コンピューターに不具合が生じ、データ送信が困難になっていました。 -
民間小型ロケット「カイロス」の打ち上げ失敗 「諦めるつもりは全くありません」
和歌山県串本町の「スペースポート紀伊」から打ち上げられた東京の宇宙ベンチャー企業「スペースワン」が開発した小型ロケット「カイロス」の初号機が、発射直後に爆発するという衝撃的な出来事が発生しました。この事故は、13日の午前11時過ぎに起こり、ロケットの残骸や焼けた地面が確認されています。 -
日本の無人探査機「スリム(SLIM)」が月面に着陸 世界で5ヶ国目の快挙
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日、無人探査機の「スリム(SLIM)」が月面に着陸したと発表しました。この快挙により、日本は月面着陸を果たした世界で5番目の国となりました。目標地点から100メートル以内に着陸するという主要ミッションについて、国中均理事は「個人的な感触としては、ほぼできたと考えている」と述べています。 -
月探査「アルテミス計画」で日本人宇宙飛行士が2人参加 2025年以降に月面へ
米国が主導する月探査計画「アルテミス計画」において、日本人宇宙飛行士が少なくとも2人、月面での活動に参加する見込みです。これが実現すれば、日本人が初めて月面に足を踏み入れる歴史的な瞬間となります。 -
NASAがボイジャー2号のソフトウェアを更新 探査機までの距離はおよそ193億km
NASAは長期間にわたり宇宙の深遠へと旅しているボイジャー2号の最新の状況を公表しました。ボイジャー2号のソフトウェアを更新するために、18時間にわたるパッチの送信が完了したとのことです。 -
スペースX、ロケットの打ち上げに成功 NASAの小惑星探査ミッション
日本時間2023年10月13日23時19分、スペースXは「ファルコン・ヘビー」ロケットの打ち上げを行い、見事成功させました。この打ち上げは、アメリカ航空宇宙局(NASA)の小惑星探査ミッション「Psyche(サイキ)」を運ぶものです。 -
宇宙ごみの投棄で米衛星放送企業に約2,250万円の罰金 宇宙ごみ関連では初
米連邦通信委員会(FCC)は2日、米衛星放送企業であるディッシュネットワークに対して15万ドル(約2,250万円)の罰金を科しました。この背景には、古い人工衛星「EchoStar-7」を適切に軌道から離脱させなかったことが挙げられます。宇宙ごみ(スペースデブリ)に関する罰金が科されるのは、今回が初めてのケースとなります。 -
インドの無人月探査機が月に到着してから1週間経過 太陽観測衛星の打ち上げに成功
インドが開発した無人月探査機「チャンドラヤーン3号」が、月の南極地域に史上初となる降下を遂げてから1週間が経過しました。その1週間の間に、地表において硫黄、アルミニウム、カルシウム、酸素など、多数の元素の存在が確認されました。 -
中国の民間企業がスペースXより先にメタンロケットの打ち上げに成功 世界初の偉業
中国の民間宇宙開発企業、藍箭航天(LandSpace)が歴史的な偉業を達成しました。同社が開発したメタン燃料を使用したロケット「朱雀2号」の打ち上げが成功。スペースXを差し置いて、メタンロケットの打ち上げとして世界初の試みとなりました。