
8月5日、群馬県伊勢崎市において午後2時26分に気温41.8℃を観測し、国内観測史上最高気温を更新する異常な暑さとなりました。これまでの記録は兵庫県丹波市で記録された41.2℃でしたが、わずか6日後にこの数値を0.6℃上回る新記録が誕生しました。
同日は関東甲信越地方を中心に広範囲で極度の高温に見舞われています。桐生市では41.2℃、前橋市でも41.0℃を記録し、県内3箇所が全国トップレベルの高温を観測する異常事態となっています。
また、隣接する埼玉県でも鳩山町で41.4℃、茨城県古河市で40.6℃を観測するなど、首都圏周辺での記録的猛暑が顕著となりました。
気象庁は全国に向けて熱中症への厳重警戒を呼びかけており、屋外での活動を控え、エアコンによる適切な室温管理と定期的な水分補給を徹底するよう注意喚起を行っています。
ネット上では、「暑すぎて生活するのがやっと」「これからは体温超えの殺人的な気温が日常茶飯事になる」「ますますオゾン層が心配になる」などの意見が寄せられています。
全国気温ランキングで上位独占 関東甲信越の記録的暑さが浮き彫りに
今回の記録更新により、全国観測史上最高気温ランキングの上位構成が大きく変動しました。
新たに首位となった群馬県伊勢崎市の41.8℃に続き、同じく8月5日に記録された埼玉県鳩山町の41.4℃が2位、群馬県桐生市と兵庫県丹波市・柏原の41.2℃が同率3位にランクインしています。
従来から上位を占めていた静岡県浜松市と埼玉県熊谷市の41.1℃は5位に後退し、群馬県前橋市の41.0℃が7位に新たに加わりました。
注目すべきは上位10位中の半数以上を関東甲信越地方が占める結果となったことで、この地域特有の地理的条件が極度の高温をもたらしやすい環境を作り出していることが改めて確認されました。
歴史的な観点から見ると、40℃超えの記録は2018年以降に集中して発生しており、気候変動の加速化を如実に示しています。特に内陸部に位置し、山に囲まれた盆地的地形を持つ地域では熱がこもりやすく、海風の影響を受けにくいため極端な高温になりやすい傾向があります。
一方で、最低気温記録では北海道が上位を独占しており、最高マイナス41.0℃を記録した旭川市をはじめ、寒冷地特有の厳しい環境が反映されています。

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