キンコン西野、映画「プペル」クラファンが1日半で4億8千万円達成 記録的成功で注目集める

お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(45)が自身の制作総指揮を務める映画「えんとつ町のプペル~約束の時計台~」の事業投資型クラウドファンディングで、わずか1日半(34時間42分)で目標金額の4億8000万円に到達したことを発表しました。10月8日から開始されたこのクラウドファンディングは、1口5万円という高額設定にも関わらず、驚異的なスピードで目標を達成し、エンターテインメント業界で大きな話題となっています。
この事業投資型クラウドファンディングは、一般的な購入型クラウドファンディングとは異なり、投資家が映画制作事業に出資し、作品の収益に応じてリターンを得るという仕組みです。出資者全員にデジタル出資証明書が送付され、100口以上(500万円以上)出資すると「西野亮廣と隣の席で映画を一緒に観る権利」が付与されるという特典も用意されています。
西野は自身のSNSで「この船に共に乗り込んでくださった皆様に、心より御礼申し上げます。お預かりした想いを確かに受け止め、結果を出しにいきます!」と感謝の気持ちを表明しており、目標達成により正式に募集を締め切ることも発表しています。
この成功は、西野がこれまで築いてきたファンコミュニティの結束力と、2020年に公開された前作「映画 えんとつ町のプペル」の成功を受けた期待の高さを示しています。前作は興行収入27億円を記録し、多くの人々に感動を与えた作品として知られています。今回の続編「~約束の時計台~」は長編アニメーション作品として制作される予定で、制作・宣伝・公開に必要な資金の一部をこのクラウドファンディングで調達することになります。
エンターテインメント資金調達の新モデルとして注目
今回のクラウドファンディング成功は、従来の映画製作資金調達モデルに新たな可能性を示すものとして業界内で注目されています。事業投資型クラウドファンディングは金融商品としての側面を持つため、金融商品取引業者の登録が必要な複雑な仕組みですが、ファンが直接作品制作に関わることができる画期的な手法として評価されています。
この成功により、クリエイターが直接ファンから資金調達を行う新しいエンターテインメントビジネスモデルの可能性が実証された形となり、今後の業界動向にも影響を与えそうです。










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