YOSHIKIが1.1億円などを求める名誉毀損裁判の第2回口頭弁論 小学館の具体的な反論とは

X JAPANのリーダー・YOSHIKI氏が所属する音楽事務所・ジャパンミュージックエージェンシー(JMA)が12日、週刊誌「女性セブン」を発行する小学館に1億1,000万円の損害賠償と記事削除などを求めた裁判の第2回口頭弁論が東京地裁で行われました。
第2回口頭弁論での小学館の具体的な反論は
2月19日の第1回口頭弁論で、小学館側は答弁書を提出し全面的に争う姿勢を示しました。
原告側の説明によると、週刊誌『女性セブン』及びウェブサイト『NEWSポストセブン』において、X Japanの各メンバーへの報酬の未払いや、X JapanメンバーであるHEATH氏の急死において、葬儀が終わるまで公表を控えてほしいというご遺族の意向を知った上でその内容を記事にしたことなど、計7本でYOSHIKI氏への名誉毀損があったとしています。
原告側代理人の代表弁護士を務める紀藤正樹氏は、第1回口頭弁論後に、次回は小学館側の具体的な反論が出される予定と、自身のX(旧Twitter)でコメントしていました。
YOSHIKI側が1億1000万円を求める名誉毀損裁判が開始、被告の小学館側は全面的に争う姿勢「主張は追って」(ENCOUNT) 東京地裁で第1回口頭弁論 原告側の代表弁護士は紀藤正樹氏https://t.co/NbQDmKaSDW
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) February 19, 2024
詳細→https://t.co/RZcYkjUspU
第2回口頭弁論では、被告側に対して真実性と真実相当性を求められる内容となりました。しかし、被告側の小学館は取材源の兼ね合いから現状出せる証拠がないと答弁。具体的な反論はありませんでした。
次回は、7月12日(金)10時〜東京地方裁判所705号法廷にて第3回口頭弁論が行われます。