
長年にわたって第一線で活躍し、数多くの人気番組を手掛けてきたタレントのみのもんた氏(本名:御法川法男)が、3月1日未明に80歳で亡くなりました。知人によると、最期は家族に見守られながら安らかに息を引き取ったとのことです。
生前のみのもんた氏の意向により、葬儀・告別式は近親者のみで執り行われます。訃報が伝わるや否や、みのもんた氏と親交のあった芸能人から追悼のメッセージが相次ぎました。
歌手の和田アキ子氏は、昔からよく飲みに行き、最近も頻繁に電話で話していたと明かし、突然の別れに言葉を失ったと心情を吐露。俳優の梅沢富美男氏は、みのもんた氏から粋な大人の飲み方を教わり、多くの話を聞かせてもらったと当時を懐かしみました。
女優の渡辺満里奈氏は自身のXアカウントで「みのもんたさんご逝去…豪快で明るくて優しいみのさん さびしいな 心よりご冥福をお祈りいたします…」と綴りました。みのもんた氏の功績と人柄は、多くの人々の記憶に深く刻まれ、長く語り継がれていくことでしょう。
ネット上では、「多くのモノを残してくれた、そのことに感謝の念がたえません」「色々と言われることも多かったけど、司会業という点では凄い人の一言」「パワフルで独特な語り口調とハリのある声は、唯一無二の存在感でした」などの声が寄せられています。
みのもんた氏の訃報に対し、芸能人やタレントが哀悼の意を表明
元放送作家の鈴木おさむ氏は、みのもんた氏の訃報が新宿アルタの閉館翌日に重なったことに不思議な縁を感じつつ、日本のテレビ界に大きな功績を残したレジェンドに感謝の意を表しました。
夜の街で交流のあった俳優の中野英雄氏は、その優しさに触れ、ゆっくり休んでほしいと故人を偲びました。一方、声優の星野貴紀氏は『学校へ行こう!』の「ヴォイス系声優部」でのみのもんた氏との共演が貴重な経験だったと振り返っています。
そして、みのもんた氏と幾度となく共演してきた山田邦子氏は、夫人を亡くされてからの寂しげな様子を思い起こし、「もう一度会いたかった」と胸の内を吐露しました。
このように多くの芸能人がみのもんた氏に対して、心からの哀悼の意を表明しています。彼らの言葉からは、みのもんた氏への深い敬意と愛情が伝わってきます。