ヴェネツィア国際映画祭 東京報道新聞

2023年8月30日、イタリア・ヴェネツィアのリド島で第80回ヴェネツィア国際映画祭が開幕しました。

今年は、マイケル・マン監督作「フェラーリ」、ブラッドリー・クーパー監督の「マエストロ」、ソフィア・コッポラ監督の「Priscilla」など、数々の受賞候補作が上映されます。

日本からは濱口竜介監督が参加し、ラインアップ発表の際から脚光を浴びています。
濱口監督は、第74回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞後、第94回アカデミー賞で国際長編作品賞を受賞し、国際的な知名度を上げました。

ヴェネツィア国際映画祭の最高賞である「金獅子賞」を競うコンペティション部門に選ばれた「悪は存在しない」は、音楽家の石橋英子さんからライブパフォーマンス用の映像制作の依頼を受けたことをきっかけに、濱口監督が脚本を書き下ろした作品です。

レッドカーペットには、トニー・レオンと妻のカリーナ・ラウをはじめ、アダム・ドライバー、パトリック・デンプシーなど、豪華な顔ぶれが登場しました。

しかし、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキの影響で、一部の映画のPR活動は制限される可能性があり、。実際に、ルカ・グァダニーノ監督の「Challengers」が取り下げになりました。

ヴェネツィア映画祭の最高責任者であるアルベルト・バルベーラは、グァダニーノ監督の映画に代わって、エドアルド・デ・アンジェリス監督の映画「Comandante」を、オープニング作品として上映することを決定。

第二次世界大戦を題材とした本作は、イタリアのトップ俳優ピエルフランチェスコ・ファヴィーノが、1940年10月15日に潜水艦カペリーニの艦長として、ベルギーの商船カバロを撃沈し、26人の乗組員を救助した実在の人物、サルヴァトーレ・トダーロを演じています。

80回目の開催を迎えたヴェネツィア国際映画祭は、今年も世界中から注目を集めており、9月9日まで開催されています。

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