「冬ソナ」“究極の純愛”が劇場に復活 日本限定4K版で名シーン解禁

「冬ソナ」“究極の純愛”が劇場に復活 日本限定4K版で名シーン解禁

日本で韓流ブームの火付け役となった韓国ドラマ『冬のソナタ』が、4Kリマスターの劇場版『映画 冬のソナタ 日本特別版』として、3月6日(金)から新宿ピカデリーほか全国で公開されます。2002年に韓国KBSで放送され、2004年のNHK地上波放送をきっかけに社会現象となった同作は、日本でも「冬ソナ」ブームを牽引し、ペ・ヨンジュンやチェ・ジウを一躍スターへと押し上げました。今回の劇場版は、日本のファンへの感謝を込めて、日本のみを対象に映像を4Kで再構成し、楽曲も映画用に再編集した特別版として制作されています。全1400分に及ぶドラマシリーズを約2時間(128分)の長編として再編集し、主人公チュンサンとユジンの“純愛”だけを抽出した「究極の冬ソナ」と位置づけられています。ドラマ版のユン・ソクホ監督が編集工程すべてに参加し、決定版としてスクリーンに送り出す点も大きな特徴です。

物語の中心となるのは、高校時代に互いの初恋だったチュンサン(ペ・ヨンジュン)とユジン(チェ・ジウ)の関係と、その10年後の再会です。チュンサンは不慮の事故で命を落としますが、成長したユジンの前に、彼と瓜二つの男性ミニョン(ペ・ヨンジュンの二役)が現れるという、ドラマでおなじみの構図が、映画ならではの密度で描かれます。雪景色の中のキスや、イチョウ並木を自転車で駆け抜ける場面など、「冬ソナ」を象徴するカットの数々も、高精細な映像とリマスター音源によって刷新される予定です。監督はコメントで「感情の交流が薄れがちな今だからこそ、初恋のように純粋な感情をもう一度思い出してほしい」と語り、往年のファンだけでなく新しい世代の観客にも訴えかける作品になっているとしています。

初恋の“塀乗り越え”シーン、胸キュン本編映像が先行公開

公開に先立ち、本作から高校生時代のチュンサンとユジンの初恋が始まる重要なワンシーンとして、ファンの間で人気が高い「塀乗り越えシーン」の本編映像が解禁されました。転校生チュンサンを学校の裏口から案内するユジンが、厳しい先生に見つかるのを避けようと「助け合いの精神」でチュンサンの背中を借りて塀を越えようとする場面です。四つん這いになって彼女を支えるチュンサンと、軽々と塀を飛び越えてしまうチュンサンに目を丸くするユジンの対比が、初々しい距離感をコミカルに映し出しています。登ったものの降りられなくなったユジンを、チュンサンが靴を履かせ、腕を広げて受け止める流れは、二人の関係の始まりを象徴する“胸キュン”シーンとして記憶されてきました。

今回の解禁映像では、ドラマ当時と変わらぬ“微笑みの貴公子”ペ・ヨンジュンの穏やかな表情と、“涙の女王”チェ・ジウの繊細な演技が、4Kリマスターによってより鮮明に蘇っているのが特徴です。往年の視聴者には懐かしさとともに新鮮な驚きが、新たな観客にはクラシックな学園ロマンスの魅力が感じられる構成になっているといえます。公式サイトでは、今回の本編カットに加え、雪だるまのキスシーンや並木道の自転車シーンなど、象徴的な場面が盛り込まれた予告編も公開されており、「テレビでは再現できない大画面と音響で“あの冬”の記憶を呼び起こす」とアピールしています。公開初日の3月6日には、新宿ピカデリーをはじめ各地の劇場で舞台挨拶やトークイベントも予定されており、20年以上の時を超えて「冬ソナ」現象がどこまで再燃するか注目が集まります。

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