KIMIKA 5大都市ツアー『aim tour』のファイナル公演がZepp Shinjukuで開催!コブクロ・小渕など豪華アーティストと共演

KIMIKAが5大都市を駆け抜けたツアー『aim tour』のファイナル公演が、Zepp Shinjukuにて開催された。
前回昨年夏、自身初となるZepp LIVE『unusual.』を成功させたKIMIKAが、今回さらなる進化を遂げて全国を巡る『aim tour』を開催。北海道、愛知、大阪、福岡と各地で熱狂を巻き起こし、その集大成として東京・Zepp Shinjukuでファイナルを迎えた。本記事では、Zepp Shinjuku公演の様子を詳しくお届けする。
<目次>
『aim tour』に込められた3つの意味
本ツアーのタイトル『aim tour』には、3つの意味が込められている。1つ目はi am”自分らしさ”、2つ目はlove”愛する”、そして3つ目は”aim”目標に向かって着実に狙いを定めて上り詰めていくという意味だ。
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「これが自分なのかなって。私は本当に人を愛せているのかな、やりたかったところにどれくらい近づけているかなって。そんな気持ちがたくさん葛藤する中で、今回のツアーファイナルができました」
悪天候にもかかわらず会場前は人だかり
当日はあいにくの悪天候だったものの、その影響を感じさせないほど多くのファンが全国各地から集結。開場前には、外でライブ開催を心待ちにするファンの姿が数多く見られた。
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さんが行った5大都市ツアー『aim-tour』のファイナル公演のお祝いで送られた花1-1024x576.jpg)
さんが行った5大都市ツアー『aim-tour』のファイナル公演のお祝いで送られた花2-1024x683.jpg)
会場前には、ツアーの成功を祝福する豪華なフラワースタンドが並び、KIMIKAの存在感とファンの愛が感じられる空間が広がる。
さんが行った5大都市ツアー『aim-tour』のファイナル公演の会場・Zepp-Shinjukuの階段-1024x576.jpg)
会場へと続く階段の壁には、KIMIKAのこれまでの歩みを感じさせるパネルが展示され、ファンの期待感をさらに高めていた。ライブが始まる前から、すでに特別な夜になることを予感させる演出だった。
再び舞い戻った地・Zepp Shinjuku
ステージが暗転し、オープニング映像が流れると、会場の熱気は一気に高まった。
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KIMIKAが姿を現した瞬間、割れんばかりの歓声がZepp Shinjukuを揺らし、ツアーファイナルの幕が切って落とされた。
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「前回は1年かけて、1,000人の方がZepp Shinjukuへ集まってライブができました。今回は、半年で1,000人の方が集まってくれてライブができています。本当にありがとうございます」
今回の目玉は豪華ゲストとのスペシャルコラボ
ツアーファイナルには、豪華3組のアーティストがKIMIKAのために集結。昨年末、地上波フジテレビ系列【オールスター合唱バトル】にて共演を果たしたメンバーが登場した。トップバッターとして颯爽と現れたのは「PeruPines(ペルピンズ)」だ。
さんが行った5大都市ツアー『aim-tour』のファイナル公演の会場・Zepp-Shinjukuにゲストとして駆け付けたPeruPines(ペルピンズ)の2人-1024x683.jpg)
ペルピンズは、ペルー×日本のハーフ・RIOSKEと、フィリピン×日本のハーフ・KAZによる男性2人組の音楽ユニット。TikTokやYouTubeなどSNSを中心に活動し、SNSでの総再生回数は7億回を超え、特に若者世代に注目を集めている。
さんと話すPeruPines(ペルピンズ)のKAZさん-1024x576.jpg)
KIMIKAは「私、本当に自信がなかったんですよ。自信をつけてくれたのは、KAZくんでした。何気ない一言だったと思うけど、それが私を変えてくれた。そして、一緒に快く歌ってくれたRIOSKEがいたから、私は今こうしてこのステージに立ててる。本当にありがとう」と、KIMIKAは感謝の気持ちを伝えた。
続いて登場したのはRabbit Cat。
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Rabbit Catは、Miki、はつみ、優輔、とおるす、KENの5人からなる男女混声アカペラグループ。TikTokやYouTubeを中心に活動しており、YouTubeの登録者は50万人を超える。KIMIKAとは、オールスター合唱バトルで初共演を果たした。
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「みんなの奏でるハーモニーがすごく温かくて、初めて聞いたとき、とても衝撃を受けました」と、KIMIKAは番組共演時の感動を語った。
「仲良くなってから、めっちゃ良くしてもらって。お家にお邪魔したりとか。ラジオの前に来てねとか言われたり。とっても温かい人たちなんですよ」とも話し、仲の良さが垣間見えた。
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最後に登場したのは、虹色侍のずま。YouTubeやTikTokなどで圧倒的な人気を誇るミュージシャンだ。
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「こんなに人いるんやと思って。俺最初はめっちゃ噛んだもんね。俺1回で帰ろうかな」と、熱唱で会場を沸かせたずまは、ユーモアを交えたトークで観客の笑いを誘った。
ゲスト勢揃いの名曲メドレーは圧巻
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「めちゃくちゃ今日は自己主張が激しい格好で来てるんですけど、本来はあまり主張したいタイプではなくて。仲間を呼んだほうが楽しくないかと思って、フェスみたいにしてみました!」と、KIMIKAはコラボライブの経緯を説明した。
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「今日はせっかく歌が上手い自分の友達が、そしてもう大活躍してる友達がいっぱいいるので、一緒にできたらなと思って呼ばせていただきました。急遽ゲスト決まったのに本当来てくれてありがとうございます」
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「でもさ、私達といえば、やっぱりあの曲…もう絶対みんなが聞きたかった曲を次やります」とKIMIKA。そして披露されたのがMrs. GREEN APPLEの名曲「僕のこと」。ゲスト全員が加わった特別なステージは、昨年末のオールスター合唱バトルを彷彿とさせる、豪華で素晴らしい演出だった。
観客とビートに乗せて、ファンと一緒にタオルが踊る「PERFECT」
続いて、KIMIKA自身によるグッズ紹介が行われることに。今回ツアーの地方ごとにタオルのデザインや配色が異なっており、東京公演ではKIMIKAがデザインしたうさぎのキャラクターをモチーフとしたピンクカラーのタオルが採用されていた。
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KIMIKAはタオルを取り出し「もっともっとみんなが毎日頑張ろうって思えるような曲を作ってきたんで、ちょっとダンサーさんをお呼びしてもいいですか?」と宣言。続いて披露されたのは、ファンと一緒にタオルを振って楽しめる、会場一体型の盛り上がりナンバーだった。
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KIMIKAがダンサーやファンと一緒に振り付けを確認した後、「PERFECT」が流れ出した。サビでは全員がタオルを振り、会場はピンク一色に染まる。KIMIKAとファンの心がひとつになる、熱い瞬間だった。
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サプライズゲストにコブクロ・小渕健太郎が登場
ライブも終盤を迎えた頃、会場のスクリーンにKIMIKAからのビデオメッセージが映し出された。
「本当に今までやってきてよかったなって思うことができました。なので、皆もし夢だったりとか本当にやりたいことがあったら、続けてると必ず叶います」
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「私は人生で後悔したくないので、他のみんなと一緒に回った3ヶ月間の路上ライブ。もっともっといい形で終われないかなとたくさん考えました」
その言葉が流れた瞬間、登場したのはサプライズゲストのコブクロ・小渕健太郎だった。

「インスタグラムのリールに流れてくる彼女の歌を、ずっと聴いていました。歌の奥にある気持ちや、なんでこういうふうに歌ってるんだろうとかまで気になるぐらい聴いていたら、コブクロの歌も歌ってくれていて」と小渕は振り返った。
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それを受けて、KIMIKAはコブクロ愛を語った。
「自分の名前が“季美花”って言うんですけど、季節に美しい花って書くんですよ。コブクロさんの歌って、花についての曲がすごくあるなって。自分の歌詞に入れちゃうぐらい結構影響を受けてます」
KIMIKAは過去に声の病気になり、声が出せない日々を送っていた時、コブクロと絢香の「WINDING ROAD」を聞いて、「Feel Something」を作ったのだそう。
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「今日は仙台から友達が来てくれてるんです。その子が震災で家族を亡くして、『そのときにコブクロさんの曲でここまで来れた』って、いつも熱く語ってくれるんですよ。きっと最高のプレゼントになったと思います」
『aim tour』によるKIMIKAの成長とファンとの絆
『aim tour』はKIMIKAにとって新たな挑戦であり、ファンにとっても忘れられないツアーとなった。アンコールを終えると、会場からは温かい拍手が鳴り響いた。
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「地に足つけて、近い仲間を大事にして、愛してもらって生きていくっていう方法もあるから。全員に好かれなくたっていいんだよ。それだけ忘れないで帰って!」
KIMIKAの言葉には、ツアーを締めくくるにふさわしい想いが込められていた。
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鳴りやまぬ歓声の中、大盛況で幕を閉じた『aim tour』。この夜、KIMIKAとファンが共有した時間は、これからの新たなステージへと繋がっていくに違いない。
■KIMIKA
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