タグ:iPS細胞
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神戸市立神戸アイセンター病院と理化学研究所の研究チームは、2014年9月に世界で初めてiPS細胞を用いた再生医療を受けた加齢黄斑変性の患者について、術後10年経過しても細胞ががん化しなかったとの研究成果をまとめました。当時70歳代だった女性患者は、既存の治療で視力回復が見込めず失明の危機にありましたが、皮膚の細胞を採取してiPS細胞を作製し、網膜細胞に分化させたシート状の組織(長さ3ミリ、幅1.3ミリ)を右目に移植するという画期的な治療を受けました。
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京都大学は、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を活用した新たな白血病治療法の臨床試験(治験)を2027年にも開始する計画を発表しました。この画期的な治療法では、あらかじめ条件を満たした健康な人の細胞から作製したiPS細胞を使用します。従来の移植治療では、患者と白血球の型(HLA)が一致するドナー(提供者)を探す必要があり、血縁者などからドナーを見つけるまでに長い時間を要することが大きな課題となっていました。今回の新治療法では、事前に作製・凍結保存したキラーT細胞を使用するため、ドナー探しにかかる時間を大幅に短縮でき、白血病と診断された後すぐに治療を開始できるという大きなメリットがあります。
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神戸アイセンター病院が開発するiPS細胞を用いた網膜治療が、実際に移植を受けた患者の視機能改善につながったことが大きな注目を集めています。視力を失う網膜色素上皮不全症などの患者に対して、病院グループはiPS細胞から作製…
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ファーストリテイリングを率いる柳井正会長兼社長による大規模な医療研究支援が実を結びました。6月20日、大阪・中之島に「Yanai my iPS製作所」が正式に開所し、再生医療分野における革新的な取り組みがスタートしています。
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大阪公立大学などの研究チームが、ネコの人工多能性幹細胞(iPS細胞)の作製に成功したと発表しました。高品質のiPS細胞の作製が可能になったことで、ネコの病気の解明や新薬の開発に役立つと期待されています。
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京都大学高等研究院の斎藤通紀教授らは、ヒトのiPS細胞から卵子の元となる「卵原細胞」を大量に作り出す画期的な方法を開発しました。これまでも同グループは、iPS細胞から生殖細胞を経て卵原細胞を作ることに成功していましたが、細胞数が少ないという課題を抱えていました。
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大阪大発のスタートアップ企業であるクオリプス社は、世界に先駆けてiPS細胞から作成した心筋シートの製造販売承認申請を、早ければ6月にも厚生労働省に提出する予定です。iPS細胞由来の医薬品としては世界初の承認申請となり、認可されれば日本が再生医療分野で先行することになります。
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重症心不全の患者に対し、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った心臓の筋肉細胞を塊にして注入する世界初の治験に成功したと、慶応大学の福田恵一教授らが発表しました。福田恵一教授らによると、2022年12月に東京女子医科大学病院で、重い心不全の60代の男性に健康な人のiPS細胞から作った心筋細胞の塊である心筋球を、約5万個注入したとのことです。
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