
25日に行われた「The Battle Cats presents 超RIZIN」の第3試合「皇治vsジジ」の決着がつきました。結果は、皇治がメイウェザーのボディーガード・ジジに完全勝利。
ハワイの記者会見ではジジが朝倉未来を突き飛ばし、多くの人にネガティブな感情を抱かせました。ネット上では、「皇治頑張れ」「未来の怒りを晴らしてくれ」など、多くの応援コメントが寄せられました。
そして本日の対戦では、見事皇治がTKO勝ちを収めます。皇治は終始余裕の表情を見せており、ジジからは有効打を一切もらっていません。
前日軽量では皇治が65.30キロなのに対し、ジジは84.45キロでした。体重差は20キロ近くもありましたが、体重差をものともせずに皇治は余裕の勝利を飾りました。
そもそも皇治とジジはどんな選手?
そもそも皇治とジジについて、「あまり詳しくない」という方もいるはずです。両者の特徴について軽く触れていきます。
皇治は、無類のタフネスと独特のユーモアを併せ持つキックボクサーです。トップ選手としてはやや負けが多い印象ですが、あの神童「那須川天心」とも激闘を繰り広げています。
純粋な格闘家というよりは、パフォーマンスが多めのユニークな選手ということで、一定数のファンを獲得しています。とはいえ、確かな打たれ強さ、諦めない心など、格闘家としてのセンスも光るところがあります。
それに対し、メイウェザーのボディーガード・ジジは格闘家ではありません。メイウェザーのボディーガードを14年に渡って務めているとはいえ、格闘技の経験は皆無に等しいのです。
強面でガタイが良いため強そうに見えますが、両者の実力差は明らかであり、試合結果も当然とばかりに皇治が勝利を収めました。
皇治vsジジに対するユーザーの反応
「皇治vsジジ」の試合に対して、ネット上のユーザーは以下のような反応を示しています。
- 皇治がジジをぶっ飛ばしたのはマジでカッコいい!
- 皇治のKO勝ちが観れるのは奇跡だ
- そもそも皇治vsジジとか意味わからない
- 初めて皇治を応援したかもしれない
- 体重差20キロの素人相手とはいえ皇治最高だった
上記のように、一部ユニークな反応はありましたが、皇治を褒め称えるコメントが溢れています。
皇治は記者会見や試合を、得意のユーモアで盛り上げてくれる唯一無二の選手です。今回の試合はそのユーモアを抜きにし、キックボクサーとしての確かな実力を発揮しました。今後の皇治の活躍に期待が高まります。