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アーカイブ:2023年 6月
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スタートアップ企業がAIを使って新薬を開発 人間が対象の治験段階
ニューヨークと香港を拠点に活動するスタートアップ、インシリコ・メディシンがAIによる新薬開発を実用化に移しました。その一環として、AIが発見しデザインした薬の第2相臨床試験が米国と中国で始まっています。 -
節税手法を防ぐため「マンション節税」が見直し 国税庁が相続税の計算ルール変更を検討
「マンション節税」という節税手法を防ぐため、国税庁が相続税の計算ルールの見直しに踏み切ることを明らかにしました。新たに検討されているルールは、築年数や部屋の階数などから評価額と市場価格の乖離度を算出し、その結果を基に評価額を市場価格に近づけるというものです。 -
元女子マラソン金メダリストの高橋尚子氏がスズキの社外取締役に新任
自動車メーカースズキの株主総会が浜松市で開催されました。その株主総会で、2000年のシドニーオリンピック・女子マラソンで金メダリストの高橋尚子氏が社外取締役に新任しました。今回のスズキの株主総会には、217人の株主が参加しています。 -
7月1日より電動キックボードのルール変更 自転車と同様の交通ルールが適用
7月1日より一定の基準を満たす電動キックボードについて、16歳以上の人は運転免許なしで利用可能となります。交通ルールは自転車と同様のものが適用されます。対象となる電動キックボードは、最高速度が時速20キロ以下で、速度表示ランプが装備されており、大きさが一定のものなどです。 -
花王が新たな蚊駆除技術の開発に成功 殺虫成分なしで蚊の行動を制御
花王株式会社が新たな蚊駆除技術の開発に成功しました。この開発は、花王株式会社のパーソナルヘルスケア研究所と、国立研究開発法人理化学研究所の共同研究によるものです。表面張力の低い界面活性剤水溶液をミスト状にして蚊に噴霧し、蚊の飛行行動を妨げ、ノックダウン状態にします。 -
カルロス・ゴーン元会長が日産に損害賠償訴訟を提起 要求額は10億ドル
日産自動車の元会長であるカルロス・ゴーン氏は、日産などを相手にレバノンで損害賠償訴訟を提起しました。その主な理由は名誉毀損や証拠捏造によるもので、要求額は10億ドル(約1,400億円)にも上ります。 -
中国人民銀行が10ヶ月ぶりに金利引下げ 経済活動を刺激するのが狙い
中国人民銀行(中央銀行)は6月20日、10ヶ月ぶりとなる金利引き下げを行いました。これにより、政策金利としての位置づけを持つ最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)の1年と5年超がそれぞれ下がりました。 -
日本マクドナルド、都心部にある184店舗で商品を値上げ 7月19日から実施
日本マクドナルドは、7月19日から東京や大阪などの都心部にある184店舗で、商品の価格を引き上げると発表しました。これは、店舗運営コストの上昇を受けた措置であり、既存の「特殊立地店」の13店舗と「都心店」の30店舗に加え、「準都心店」を新たに設けるとのことです。 -
メルセデスベンツに「ChatGPT」を試験搭載 MBUX搭載の約90万台が対象
メルセデスベンツは15日、音声で車内の機能を操作するシステムに、AIチャットボット「ChatGPT」を試験的に搭載すると発表しました。試験運用は米国で行われ、対象となるのは「MBUX」を搭載した90万台以上の車両です。 -
潜水艇「タイタン」の捜索・救助は困難 選択肢が「非常に限られる」と専門家は語る
英豪華客船「タイタニック号」の残骸見学ツアーに向かっていた観光用潜水艦が消息を絶った事件が発生しました。米沿岸警備隊によると、潜水艇「タイタン」は18日にタイタニック号の残骸に向けて潜水を開始し、その約1時間45分後に母船と連絡が取れなくなりました。