Amazonと三井不動産系が協業 オートロックでも「置き配」が可能に

アマゾンジャパンは2日、「置き配」拡大による再配達削減に向け、三井不動産レジデンシャルリースと初の協業を発表しました。三井不動産系の賃貸マンションで、配達員が一時的にオートロックの鍵を解除し、各戸の玄関前に「置き配」ができるようにするという内容です。

両者は2日に都内で発表会を行い、全貌を明らかにしました。サービスは三井不動産レジデンシャルリースが運営管理するマンションのうち、オーナーの了承を得た物件から順次導入していくとのことです。

アマゾンロジスティクス事業本部長のアヴァニシュ・ナライン・シング氏は、「業界のトップランナーである三井不動産グループが安全な置き配を選択する判断をしたことは大きな意味がある。マンションへの配達を大きく変えるきっかけになる」と語りました。

Amazonの新サービス「Key for Business」の特徴・メリット

この新サービスの名称は「Key for Business(キー・フォー・ビジネス)」であり、セキュリティ面もしっかり考えられています。Amazonから委託された配送ドライバーは、配達する商品ごとにオートロック解除の承認を受けた専用アプリを使い、マンションのオートロックを解除します。

同じ配送ドライバーでも、配送商品と専用アプリ、システムによる承認がなければオートロックを解除できません。また、Amazonの配送ドライバー以外はこのサービスを利用できないため、一人暮らしの女性などでも安心して利用できます。

「Key for Business」を利用するためには、小型の専用機の取り付けが必要ですが、取り付けや管理はすべてAmazonの認定パートナーが行います。サービスを利用する消費者側は、別途手間をかける必要はありません。

【サービス利用者の主なメリット】

  • 玄関前に商品を届けてもらえるため、帰宅時に両手がふさがっていても大丈夫
  • 在宅中でもインターホンで呼び出されることがなく、玄関まで商品を届けてもらえる
  • 再配達の頻度が少なくなるため、注文した商品が早めに届きやすくなる

このサービスが導入されれば、Amazon利用者の生活が便利になるほか、再配達の頻度が少なくなることから、配送ドライバーの負担も軽減されます。ネット上では、「素晴らしい」「早く導入されてほしい」「対応している物件が少ないのでは」などの意見が寄せられています。

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