ひろゆき氏の「座り込み抗議」投稿に批判殺到 若者のひろゆき離れが深刻化

3日、ひろゆき氏は自身のTwitterアカウントにて「座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?」という内容を投稿。その内容とともに、「新基地断念まで座り込み抗議 不屈3011日」と書かれた看板の横で、ひろゆき氏が満面の笑みでピースをする写真が添えられました。

この投稿はTwitterでバズり、大きな波紋を呼びました。沖大学生自治会を名乗るアカウントは、ひろゆき氏のツイートに対して「辺野古の座り込み行動は、工事のための車両が来る9時、12時、15時に合わせて行われます。なので、次の日も座り込みをするために、夕暮れごろには誰もいないということはよくあります」と語っています。

その投稿を見たひろゆき氏は「『9時、12時、15時しか居ません』と書いてくれないと、わからないですよ」と反論。さらに、ひろゆき氏の投稿を見たデニー沖縄知事は、「発言による波及はネットメディアを使う方なら十分考えられたのでは、とちょっと残念だ」と述べています。

現地の人とひろゆき氏が討論を勃発

ひろゆき氏が現地の人と討論している動画が拡散されました。その動画では、「座り込みの定義」について激しく話し合っています。

ひろゆき氏は「24時間してないと座り込みとは言わない」と主張。しかし、現地の人は「辞書に書いてない」とひろゆき氏に反論します。

その内容からはひろゆき氏が論破されているように思え、苦し紛れの言い訳をするひろゆき氏に対し、ネット上では以下のようなコメントが寄せられています。

  • ひろゆきの言っていることはおかしい
  • 自信満々に言ってて間違っているのは草
  • ひろゆき、終わったな
  • ひろゆきさんは恥ずかしくないのだろうか?
  • 本当にひどい

上記のような、ひろゆき氏を批判するコメントが多いように感じます。「論破王」としてバラエティー番組に度々登場するひろゆき氏ですが、今回ばかりは論破できず、非難の対象になっています。

ひろゆき氏「知らない間に辞書の意味変わりました?」

ひろゆき氏は動画では、「24時間してないと座り込みとは言わない」と主張していましたが、どの辞書を見てもその内容は書かれていません。辞書によって内容は多少異なりますが、座り込みの定義は「その場に座って動かないこと」が主となります。

ひろゆき氏はその事実を知った後、自身のTwitterにて「『座り込み』その場に座り込んで動かないこと。目的をとげるために座って動かない。知らない間に辞書の意味変わりました?」と、自身の発言を訂正するかのような内容を投稿。

この問題について、多くの著名人が意見を発信しています。今後の動向にも注目したいところです。

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