なぞるだけで人生が豊かになる魔法のドリル ― なぜ外国語の聖書を書き写すのか?

宮崎伸治氏の『聖書英語なぞるだけ 増補版』と『フランス語聖書なぞるだけ』出版記念トークショー&サイン会のPR画像

2022年に『聖書英語なぞるだけ』(百年書房)を自費出版した宮崎伸治さん。方々の書店に出向き「直取引」で扱ってほしいと依頼するも門前払いが続いたそうです。そんな中、1店補のみ「直」で取引をしてくれる書店が見つかり、約1年で150部も売れたそうです。このたびその増補版『聖書英語なぞるだけ 増補版』および姉妹版『フランス語聖書なぞるだけ』が商業出版する運びとなり、そんな宮崎伸治さんに外国語の聖書を書き写す魅力について語っていただきました。

『聖書英語なぞるだけ』(百年書房)はロングセラーになりましたが、そうなることは想像していましたか?

まったく想像しておりませんでした。もともと私は「こういう本を出したら売れそうだ」と思いついてこの本を出すことを決めたわけではありませんし、売れることを期待して出したわけでもありません。では、なぜそのような、売れるかどうか分らない本を自費出版したのかといえば、「出さざるを得なかった」というのが正直なところです。

「外国語の聖書を書き写すという素晴らしい趣味がある。それは人生を豊かにしてくれる非常に価値の高い趣味である。それをぜひ世間の人々に広めたい、広めざるを得ない」という気持ちだったので、売れるか売れないかなどまったく眼中にはありませんでした。

多くの出版社は「売れそうかどうか」という基準で出版するか否かを決めますが、私の基準は「そこに高い価値を見いだせるかどうか」なのです。私はそこに高い価値を見いだしてしまったため、自費出版してでも「出さざるを得なかった」のです。

このたび雷鳥社から『聖書英語なぞるだけ』の増補版と仏語版が同時発売されますが、このシリーズの特長を教えてください

私が多言語学習をしているということを知った人は、異口同音に「宮崎さんって、何カ国語しゃべれるんですか」と訊いてきます。今まで「何カ国語読めるんですか」とか「何カ国語、聴けるんですか」と訊いてきた人は一人としていません。ましてや「何カ国語書けるんですか」と訊いてくる人など想像もできないほどです。

それくらい「外国語学習=しゃべれるようになること」と思っている人が多いのです。言葉を換えて言えば、それだけ「外国語を書く」ということはなおざりにされやすいですし、ですから外国語を書く能力を身につけることも難しいのです。

外国語を書く能力を身につけるには、手を使って書くことが必須です。キーボード入力ではスペルが覚えられません。だからといって、宿題で出されたわけでもないのに外国語を手を使って書くという練習を続けられる人がいるでしょうか。

「外国語で日記をつければいい」という人もいるかもしれませんが、文法的に合っているかどうかも分らないのに、我流で外国語の日記を書き続けられる人がいるでしょうか。三日坊主で終わる人がほとんどでしょう。

でも、外国語の文章を書き写すだけでいいのであれば、続けられる人もいると思ったのです。書き写すだけでも書く能力は養われます。スペルが確実に身につきますし、文法的に正しい文章を書き写すのですから、正しい文法が身につきます。実際、私はそれを長年続けたおかげで英語の論文が書けるようになりました。

せっかく書き写すのであれば、単に「外国語の書く能力を身につける」という目的だけではなく、「自分の人生を豊かにする」という目的にも合致した名文のほうがいいでしょう。特に私がお勧めしたいのは外国語の聖書です。聖書には、人生を豊かにしてくれる素晴らしい名文が多く含まれているからです。

そこで私は、外国語学習者がすぐに書き写せるように、聖書の中でも何度も繰り返して読みたくなる聖句を抽出して『なぞるだけ』シリーズを出版したのです。このシリーズ本を使えば、外国語を読む能力・書く能力が身につくだけでなく、人生も豊かにすることができます。

さらに美しいフォントも用意しておりますので、それをなぞり書きすることによって字も美しく書けるようになります。一石二鳥どころか三鳥、四鳥にもなるシリーズ本だと自負しております。

聖書英語なぞるだけ 増補版』および姉妹版『フランス語聖書なぞるだけ』の発売を記念して「宮崎伸治氏トークショー&サイン会」が開催されます。その詳しい情報は以下のとおり。

宮崎伸治氏トークショー&サイン会

『作家』『出版翻訳家』『講演家』『多言語話者(マルチリンガル)』『多資格保持者』の“鬼才”宮崎伸治氏が外国語を「書き写す」効能についてお話しします。 

1、抜群のロングセラー「聖書英語なぞるだけ」ができたきっかけ 

費用が回収できる見込みもないのに、なぜ自費出版に踏み切ったのか

2 、「なぞるだけ」シリーズの特徴

なぜ外国語を学ぶのか、なぜ書き写すのか、なぜ聖書なのか、その効用について

3、実体験を通して心に響いた聖書の具体的箇所

神を喜ばせる生き方、お金より大切なもの、言葉使いに気をつける、etc

主催:教文館
日時:2024年3月30日(土)14時~15時30分予定
会場:教文館3Fキリスト教書コーナー ギャラリーステラ
参加費:無料(事前申込制)
詳細・申込:下記Webサイト参照

 ”鬼才”宮崎伸治氏トークショー ―『聖書英語なぞるだけ(増補版)』『フランス語聖書なぞるだけ』出版記念― | Peatix

聖書英語なぞるだけ 増補版
フランス語聖書なぞるだけ

ひろゆき氏など多くのコメンテーターに対して翻訳業界の現状を語る番組に出演した際の動画が無料で視聴できる。

https://abema.tv/video/episode/89-66_s99_p3575(ABEMA TV)

「大竹まことのゴールデンラジオ」に出演したときのようすが、次のリンク先のページの「再生」ボタンを押すことで無料で聴くことができる。

http://www.joqr.co.jp/blog/main/2021/03/110.html

講演、承ります。

テーマは「若者に伝えたい英語の魅力」「多言語学習の魅力」「驚き、桃の木、言語の世界」「翻訳の限界」「出版社への売り込み方」「成功する時間術」など。お気軽にご相談ください。講演料応相談。連絡先メール MXA00442@nifty.com

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【結果】コンテスト

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