トランプ前米大統領のYouTubeチャンネルが復活 「I’M BACK!」の動画を投稿

YouTubeを運営するGoogleは3月17日、ドナルド・トランプ前米大統領のチャンネルを復活させたことを明らかにしました。大手SNSのアカウント復活は、TwitterとFacebookに続く動きです。

ドナルド・トランプ前米大統領のチャンネルは、2021年1月に起きた米連邦議会議事堂占拠事件を受けて停止されていました。しかし今回、暴力の継続的なリスクと、有権者が主要な候補者から意見を平等に聴ける機会のバランスを取るためとして、Googleはチャンネル復活を決定しました。

ドナルド・トランプ前米大統領はチャンネル復活の直後、さっそくYouTubeに「I’M BACK!(戻ってきた!)」という動画を投稿。25日時点で、すでに50万再生を上回っています。

動画内には「あなたを待っていました!おかえり!」「私たちはあなたを愛している」「大好きなリーダーが返ってきた!」など、ドナルド・トランプ前米大統領を迎え入れるあたたかいコメントで溢れています。

日本時間11月20日にTwitterアカウントが復活

スペースXやテスラを手掛けるイーロン・マスク氏は、大手SNSのTwitterを買収し、新たなCEOとなりました。社員の半数を解雇させるなどで世間から注目を浴びるなか、日本時間11月20日にドナルド・トランプ前米大統領のTwitterアカウントを復活させました。

アカウントを復活させる前には、Twitterでドナルド・トランプ前米大統領の復活に関するアンケートを実施。1,500万以上の票が集まり、結果は賛成51.8%、反対が48.2%となりました。

このアンケート結果を受け、イーロン・マスク氏は「民衆の声は神の声だ」とツイートし、永久停止されていたドナルド・トランプ前米大統領のアカウントを復活させました。

しかし、ドナルド・トランプ前米大統領は「Twitterに戻る理由はない」と述べており、2021年1月9日から投稿を更新していません。自身で立ち上げた「Truth Social」で投稿しているため、わざわざTwitterに戻る必要がないのです。SNSのTruth Socialは、2022年2月よりサービスが開始されています。

なお、もともとドナルド・トランプ前米大統領はTwitterのヘビーユーザーであり、アカウント停止前はフォロワー数が8,000万人を超えていました。今後のドナルド・トランプ前米大統領の動向に注目が集まります。

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